先日、福井のパーティでお世話になったMOJI CAFE*1の皆さんからクール宅急便で「越前ガニ」が届きました。お歳暮という名の特別ボーナス。

せいこがに・・・といってメスの越前カニ(オスはメスより2倍くらい大きいずわいがに)がなんと五杯も! 福井のカニ好きはミソと卵の多い「せいこがに」をずわいがによりも好むそうです。

毎年皇室へ献上される事でも有名な、三国町の越前がに。越前がにの特徴は身が甘く、殻の中にぎゅうっと詰まりそれでいてきゅっと繊維が締まっていること。冷たく栄養価の高い日本海の海流で何年もかけて大きく育った、越前がには数が限られていることもあり、とりわけ珍重されています。越前がにの雌は特に「せいこがに」と呼ばれ、通人に人気があります。大きさは雄がにの3分の1ほどですが、小さな殻の中には珍味として名高い蟹味噌がぎっしり。青い味噌も美味ですが、「赤いダイヤ」とも呼ばれる味噌(卵)は甘味の中にほんのりと磯の薫りがし、ねっとりとした舌触り。中にはこれだけしか口にしない、という人もいるほどの逸品です。漁期である11月6日から3月20日(せいこは1月)は三国はこの越前がにを求める人々でいっそうにぎわいます。(三国町観光協会HPより)


食べるにあたって、まずこの「せいこがに」を真水で締めて昇天させ、逝ったのを確認した上で大きめの鍋に放り込み、約20分間茹でます。

茹であがったカニを丁寧に解体し、身とカニミソとタマゴ(内子と外子の二種類)に分けます。せいこの足はかなり細いので、小さなスリコギを使い、まな板の上で絞り出すようにするときれいに取れました。

所要時間はカニ一杯に付き、だいたい20分くらいかな。全部で約2時間。作業中、ムシ押さえにクリームパン食べたのがちょっと虚しい。

ほぐした身とカニミソ、そして内子はごはんに乗っけて「せいこがに丼」にしてみました。丼は先週末の前橋で食べたちらし寿司にヒントを得て、イクラ、刻みネギ、軽くローストして砕いたクルミ煎酒を御飯に混ぜ、酢飯代わりに。そこに身やカニミソ、海苔をトッピングしてみました。余った外子はみそ汁に入れてカニミソ汁。

口の中に広がる日本海。香ばしくて甘いクルミの食感。そこにイクラのプチプチ感と塩気が調和して、クリスタルでブリリアントなカニディナー。

皆様もぜひお試しください。

*1:福井市中央1-16-8 マルヒラビル3F だるまや裏に鎮座する福井1のおしゃれカフェ。大きな本棚に収められた蔵書のチョイスもかなりいい感じです。