女優のラナ・クラークソン*1を自宅で射殺した容疑で、殺人罪に問われているのがフィル・スペクターさん。そして彼の近影*2。なんだかシザーハンズみたいですね。
ラモーンズの傑作「End Of Century」(1980)をプロデュースして以降、ぼくの知るかぎり、ほとんどまともな仕事をしてない彼ですが、実は1940年12月26日生まれの65才。ちなみにブライアン・ウィルソンが1942年生まれでヴァン・ダイク・パークスは1943年生まれだから、意外とみんな同世代なんだよね。
O.J.シンプソンを無罪にした弁護士を雇い、1億円以上の保釈金を積んで、現在は釈放(!)されてるらしい。それゆえ彼にも罪をあがなった上で音楽シーンに復帰してもらいたいもんですが、この写真から伝わる雰囲気からして、どうにも無理っぽいよなあ。


フィル・スペクター 甦る伝説 増補改訂版

フィル・スペクター 甦る伝説 増補改訂版

*1:1962年生まれ。主な出演作は「ナインハーフ2<未>」(1997)「アマゾネス2<未>」(1989)「ウィザード/魔法の王国<未>」(1989)「アメリカン・パロディ・シアター<未>」(1987)「野獣女戦士アマゾネス・クイーン<未>」(1985)「勇者ストーカー<未>」(1984)「スカーフェイス」(1983)「ブラインドデート/盲目の目撃者<未>」(1983)「初体験/リッジモント・ハイ」(1982)など。「スカーフェイス」以外はどれもこれも"B級"作品ばかりですね。ロス市内のクラブ「House Of Blues」でホステスをしてて、フィル・スペクターがVIPルームに遊びに来たんだって。で、フィルに誘われがまま、彼の自宅・・・LA郊外のアルハンブラにある大豪邸で、ベッドルームが10室もあり、昔は「ピレネー城」という名前のホテルだった・・・を訪れたのだが、翌日の早朝、コルト38で顔面を撃たれて殺害されました。死体の周りは当然、血の海。彼女の歯が散乱してたというから、あまりにも壮絶な末路を遂げてしまいました。ちなみに日記のタイトルはフィルがテディ・ベアーズで飛ばした最初のヒット曲「会ったとたんに一目惚れ/To Know Him Is To Love Him」にかけてみました。なんとも皮肉なタイトルですね。合掌。

*2:近影といっても2004年に撮られた写真です。