地上波&スカパー!で放送も終わったし、CLリーグ決勝戦に関して、結果を含めて書かせてもらいます。

パリは試合の途中からものすごい大雨。前日ウィイレでシミュレーションした展開にどんどん近づいてきてビックリした! そう、日記には書かなかったけど、すごい大雨だったんですよ。ボールが走らないくらいピッチがビショビショ(もちろんゲームの話です)。シミュレーションと違ってたのは前半に先取点を取られ、バルサが1対0で負けてるってところだけ(笑)。

ひさびさに手が痺れるほどの緊張。後半30分を過ぎたあたりまで、ネットでよく見る「orz」の姿勢でうなだれてたから、エトーの得点が入った瞬間はアタマが真っ白。感動したというより、単に気が抜けてた。

今回のバルセロナの勝利に貢献した人たち・・・たとえばこの試合で得点したエトーベレッチ*1、ゴールの右サイドをひたむきに攪拌しつづけたジュリ、アンリを1対1で完封したキーパーのビクトール・バルデス・・・実は彼ら全員、ドイツW杯の招集で各国の代表を落選したメンバーエトーは予選落ち)。
彼らがこの試合にかけた気持ちが、まちがいなくこの勝利の鍵になった。終了の時間が迫り、誰しも(ロナウジーニョさえも!)のココロが折れそうになるほど、緊迫した雰囲気が漂っていました。そこで最後の意地を見せたメンバーたちは、ワールドカップに出られない悔しさを、この闘いに集中し、全力を振り絞って勝利に貢献しました。やっぱりどんなレベルになっても、最後の切り札は「精神力」なんだよなあ、と思う。事実、ハーフタイムのロッカールームでライカールト監督は「絶対にガードを下げるな」と指示を出したといいます。これに応えて選手たちは「去年のリバプールの精神を見習おう!」と誓ったそうです。このエピソードだけでも中ジョッキがひとつ空きますね。

で、見てよ、この写真。もうほんとに最高の気分です*2。僕にとったらワールドカップなんておまけみたいなもん。だって、エトーベレッチもジュリもバルデスも・・・あとドラゴンも出ないでしょ?(笑) でも年末のトヨタカップバルサがやってくる。親善試合ではなく真剣勝負するバルサが見られるんだ。今からドキドキしてる!

*1:サイドバックベレッチは、なんとバルサ移籍後の初ゴールがこの決勝点。このたった一発のゴールで彼は永遠にバルサ史に残るでしょう。

*2:プジョールがビッグイヤーを掲げてる瞬間の写真を見ると、選手に混じってトレーニングウェア姿の老人が写ってると思うんですが、実はこの人、バルサで20年以上にも渡って用具係をしているおじいさん・・・ホセ・アントニオさんなのです。監督やコーチのテン・カーテさえ、もうちょっと端っこにいるのに(笑)。ちなみにCXの中継でも抜かれてた、ロナウジーニョと長時間抱きあってたおじいさんが、もうひとりの用具係・ホセさん。こういう人たちが大事にされているのを見ただけで、バルサがいかに家族的に団結しているか見て取れますね。