浜松から帰ってきました。浜松ではご存知のように年四回開催という、ちょっと特殊なレギュラーパーティ「FANTASISTA」を開かせてもらっています。出演者やお客さんたちとの共犯関係も回を重ねることでいっそう成熟し、毎回楽しく盛り上がっている次第。
それもこれも、浜松のイベントオーガナイザーであり、特殊DJを自認するDJネグリジェこと徳永真さんが、彼の主催するパーティ「Catchy!」へ三年くらい前にオファーしてくれたのがきっかけ。*1
新幹線を降り、迎えに来てくれてたネグさんから「はじめまして、DJネグリジェです」と挨拶された瞬間*2、ボクらの熱き友情物語はスタート。それ以来、会えば主にグラビアアイドル、U-15アイドルの動向*3やTVドラマ、バラエティ、芸能ゴシップの話で異様な盛り上がり(byデッツ松田)。イベント明けの日曜午後などは、市内のブックオフや中古レコード店などを巡回し、各々の収穫を吟味しながら、カフェのフンイキを台無しにするようなおしゃべりに何時間も花を咲かせてきた次第なのであります。
去年の年末あたりから、なにかと体調不良を訴え、イベントから早退することが多かったネグさん。地元浜松の病院*4に検査入院をしたことは彼の運営しているブログ「ポンチレコード本舗」で報告されてましたし、その入院が妙に長引いていたのは気にはなっていましたが、元々、ジャンクフード好きのネグさん*5なので、肝臓とか腎臓とか不摂生系の病気を想像し、「せめて俺がお見舞いに行ける7月末くらいまで入院してくれないかな。そしたらくだらないお見舞いの品*6を持って遊びに行けるのに」くらいの心づもりでした。
しかし、残念ながら予想はあまり芳しくない方向に外れ、彼のブログでもすでに公表されているように「原発性アミロイドーシス」という、少々厄介な病気であることが判明しました。おそらく皆さんにとっても同じく聞き慣れない病気だと思います。国から難病指定され、治療法も確立しているとは言い難いこの病気に「偶然にも」彼は出会ってしまったわけで、ボクもこの事態をどう受け止めるべきか悩みました。
しかしネグさんのブログを読んでもらえば分かると思いますが、彼自身は「これもひとつのネタですから、みんなで盛り上がっていきましょうよ」といったスタンスなんです。そういう気持ちでこの病気を受け入れようとしています。強いです、物凄く強いです。
土曜の午後、本格的な入院を前に一時退院していたネグさんと、彼の自宅近所のファミレスで会ったとき、こう言ってたくらいですから。
「ミズモトさんだってフリー生活が長いわけだし、ボクと立場が入れ替わったら同じように思うでしょ? ブログの訪問者数もうなぎ登りですよ!(笑)」
イベント前や昨日の昼間、ボクは彼と共に以前と変わらない時間を過ごしました。ブックオフハードオフをハシゴし、友だちが働いているCD屋を冷やかし、マクドナルドでお茶をしました。ボクは彼と話すときに、言葉を選ぶことを止めました。結果的に言葉を選ぶこと、以前と態度を変えることはボクらが育んできた信頼関係の前では取るに足らないことだと思ったからです。
ボクらはもちろん親友ですが、恋人同士でもありませんし、家族でもありません。基本的には他人のままです。だけど、彼がもしボクに声をかけてくれていなかったら、ボクにとっては彼との友情はおろか、今、出会っている浜松のスタッフ、DJ、お客さん・・・との関係性さえ存在しなかったわけです。隣町でどんな風が吹こうと、ボクには関係ないままだったと思います。だからこそボクも、できるかぎり彼との出逢いや運命を楽しみたいと思っています。彼と一緒に楽しんで楽しんで楽しみ尽くしていきたいと思っています。この日記を読む皆さんもまた、ボクを通して彼と関わっていることを強く感じて頂ければと思います。
ネグさんに必要なのはズバリ先立つもの・・・つまり「お金」です。ここだけの話、今日ネグさんがブックオフに行きたがったのは、入院中にもらったエロ本の一部を買い取りに出すため(笑)。エロもココロやカラダを癒してくれますけど、まずはやっぱりお金です。せっかく買い取りでもらった千円が、次に出かけたハードオフでさっそく中古レコードに化けていたのはどうかと思いますが(笑)、でもそれを含めて、ボクはできるかぎり彼が良い治療を受けられるような資金を集められないかなあと考えています。
そんなアイディアの中で、肉体的&時間的な援助をお願いする方もいると思います。ぜひ協力してもらえないでしょうか? またそれ以外の方にはぜひ金銭的な援助をお願いできないでしょうか? 今のところ、口座に寄付を募るといったことは検討していません*7。できるだけイキの長いサポートをしてあげたいと考えていますので、とりあえずはぜひ彼のブログ経由でCDや本でも買ってあげてくださいね。
もし媒体等の関係者で、彼や彼が闘っている病に関して、なんらか取り上げていただけるようにご検討いただけますか? この「ネタ」は皆にも広く知ってもらう価値があると思います。ぜひボクか彼に直接ご連絡ください。ヨロシクお願いします。

まだまだ考えがまとまっていない部分もありますが、昨日浜松で彼や彼の友人たちといろいろ話をして、ボク自身の気持ちは固まりつつあります。繰り返しますが、ボクはボク自身のために彼のことをサポートしようと思います。彼のブログに付けられたサブタイトル・・・モー娘。の大名曲「ザ☆ピ〜ス」から歌詞を引用して、日記を締めさせていただきます。ご精読ありがとうございました。

やりたいからうちらが住む未来だぜ!
奇跡みたい 素敵な未来 意外なくらい
好きな人が優しかった
嬉しい出来事が増えました
大事な人がわかってくれた
感動的な出来事となりました
道行く人が親切だった
嬉しい出来事が増えました
愛しい人が正直でした
総てを受け止めようと感じました

青春の1ページって地球の歴史からするとどのくらいなんだろう?
あ〜あ・・・愛しいあの人 お昼ご飯何食べたんだろう?

*1:それ以前にも浜松にはゲストDJとして招かれたことがあったのですが、そこから二年ほどのブランクがあった。

*2:六歳も年上の男性から、面と向かって「ネグリジェ」と自己紹介されたわけですからね。今、思い出しても非常にバカバカしいモーメント・イン・マイ・ライフ。

*3:この辺の話題は筋金入りのベリヲタであるネグさんからご教授頂くことが多い。

*4:ネグリジェさん言うところの「長澤まさみ記念病院」。彼女がお母さんのポンポンから生まれ落ちた病院なんだそうです。昨日会ったとき、彼は「良い病院なんですけど、看護婦がみんな長ズボンなんです。あと病院内に"長澤まさみ"の"な"の字も書いてないんですよ。これだから田舎の病院は・・・」とイキリ立っていましたが、それはしょうがないことだと思います(笑)。

*5:寿司、うなぎなどの贅沢品は苦手。

*6:オレが代筆したサイン入り「安達祐実の母親」のヘアヌード写真集とか。

*7:いずれそういう話も持ち上がる可能性はありますが。なお現在、浜松のクラブ「SECOND」には募金箱がすでに設けられています。また9月3日にはSECOND主催のチャリティーイベントが開催されますので、ぜひ参加してください。