最近、日記の更新が滞りがち。で、ちょっとだけ反省。
そして、おかげさまで「レコード・バイヤーズ・ダイアリー」は売れ行き良好。欠品してしまっている書店も多いみたいです*1。もちろん早急にゲットしていただけるのは嬉しいですが、来月から巡回するイベント会場でも販売しますので、それを待っていただくのも一興かと思います。もちろん読書用に一冊、イベント会場で保存用に一冊という買い方も良いんじゃないかなあ・・・*2
あ、感想なんかもいただけると非常に嬉しいです。*3

さて、発売後の倦怠感に身をたゆたわせつつ、現在はもっぱらアルバムの仕上げ作業を進めてます。と、いっても、かなり長い時間を懸けて作ってきたので、いまさら慌ててもしょうがない。締め切りまでじっくりのんびりと作業を進めていきます。限定500枚の先行シングル(7インチ)は来月お手元に届きますので、みんなココロして待っててください。
あとはえーっと、なにやったっけなあ。
八月末には東郷健・・・じゃなかった、東郷青児美術館でやってた「ポップアート」展を見に行ったな。でも、居並んだポップアート作品よりもゴッホの「ひまわり」、ゴーギャンの「アリスカンの並木路、アルル」、セザンヌりんごとナプキン」の近代名画・三連コンボに圧倒されました(笑)。
あとはそうだなぁ・・・時間を見つけて、図書館通いしてます。以前、日記に書いたような気もしますが、ウチの街の図書館はもともと蔵書のセレクションが良いうえに、ネットで予約したり、他館から書籍を取り寄せたり(慶応大学SFCの蔵書もリクエストできる)することが可能なので、よっぽど特殊な本じゃない限り、Amazonに注文するような感覚でゲットできます。*4

とりあえず今、借り出してるのが以下の六冊。

高橋弘 / 日本の巨樹・巨木 -森のシンボルを守る-
リチャード・ブローティガン / アメリカの鱒釣り
リチャード・ブローティガン / 芝生の復讐
角田房子 / 責任 -ラバウルの将軍今村均-
赤瀬川源平 / 赤瀬川原平の日本美術観察隊 其の2
森達也 / 世界と僕たちの、未来のために

なんだ、このむちゃくちゃなセレクションは・・・。で、今、ボクがもっとも興味を寄せてるのが「巨木」の世界なんだけど(笑)、環境庁が測定してる「巨木」の認定基準は<幹の太さ>なのですが*5、ボク自身はやはり樹高にこだわっていきたいんだよね。女性のデカさはおっぱい基準で異議ナシ!ですが、木の大きさはやはりどれくらい背が高いかの方が、遙かに実感としてわかりやすい。
現在、日本一高い木は福島県にある「杉沢の大杉」で樹高はなんと68メートル。世界一となるとアメリカにある「コースト・レッドウッド」で高さ111.4メートル! ギネス記録だとオーストラリアにあった「マウンテン・アッシュ」が1872年計測で132メートル・・・。つまり霞ヶ関ビルばりのデカさ。動物で一番巨大なシロナガスクジラだって体長20〜30メートルだからね。要するに地球上で圧倒的に一番デカイ生き物は木・・・つーか、植物なんだよ。この辺は少し前に読んだ、田中修「ふしぎの植物学」(中公新書)の受け売りなんだけど、カラダを傷つけられたり、根絶やしに近い大虐殺にあっても、文字どおり「種」を守りとおすために仕組んである巧妙な植物の生態・・・生のメカニズムには学ぶべきことが多いなあ、と思います。来月のトークショーツアーとか、11月からのリリースツアーのついでとか、巨木巡りをするつもりなので、我が町の巨木自慢情報をお待ちしています!

ブローティガン藤本和子さんのすばらしい翻訳も見物なんだけど、固有名詞の取り扱い方がもうかなり古びてしまって、新しい読者にはいささか読みづらいかも。時間ができたら、ボクもいくつか腕試し的に訳してみようかな。*6
残りの本はまだ並行して読みかけなので、機会があれば書きます。

他にも最近聴いた新譜(カット・ケミスト、ベースメント・ジャックス、ビヨンセジャスティン・ティンバーレイク、キャシー、クリスティーナ・アギレラボブ・ディラン)とか、聞き直してる旧譜(70年代のルー・リード諸作、ドアーズのセカンド以降、シド・バレット「その名はバレット」)のこととか書きたいけど、さすがに疲れてきた。いやあ、日記は溜めちゃうとダメだね。書き出すと止まらない。

そして最後に。今週の土曜は恒例の「ビューティフル・チャレンジ」@高円寺クラブ・ルーツです。今回はひさしぶりに常盤&永田の両名と三人だけでガッツリお届けします。TMVG時代に永田君が前座で回すことはあったけど、三人が対等な立場でやるってのはボクの記憶に無いんですよねえ。今日もたまたま別件で電話した常盤さんと土曜の話をしたんだけど、四つ打ちにこだわらない選曲で踊れる感じにしてみようかあ・・・なんて、盛り上がりました。最後は結局いつものアレになると思いますが(笑)、まあどうなるかお楽しみに。もちろん『レコード・バイヤーズ・ダイアリー』も特典CD付きで販売します。

では、今日はこの辺で。

*1:Amazon恵文社も入荷待ちの表示。ご迷惑おかけしてます。Amazon経由で購入される方は、もちろんココ(http://punchrecords.blog8.fc2.com/)経由でお願いします。

*2:贈答用にもう一冊、とかね。

*3:ボクへの直通メールはhttp://www.akiramizumoto.com/のメールフォームから出せます。

*4:ちなみにボクが四年前に出した「ディスカバリー・ジャパン」も蔵書にあって、今まで10回貸し出しされてる。

*5:台風や雷の影響で樹の先は折れやすく、高さは変動が激しいから。

*6:大学時代はバイトで専門書の翻訳をやってたこともあるんですよ。