運動不足解消のため、海岸沿いのサイクリングロードを茅ヶ崎までツーリング。片道がだいたい5~6キロなので一汗かくのにちょうど良い距離なのです。ただ問題なのは、日が暮れるとまったく街灯が無くなってしまうこと。帰りの数キロを真っ暗闇のなか、走るハメになるわけ。自転車にライトは点いてるのですが、もちろん充分な光量はない。五感を最大限に高め、気持ちを集中して走らないとウォーキングやジョギングをする人たちとぶつかりそうになるし、所々に埋められた車止めにも油断できない。だから帰り道にかく汗はもっぱら「冷や汗」ということになる。

うーん、良いオチだ。

では突然ですが、今日もっともシビレた発言を紹介するミズモトアキラの「ゴールデン・ア・WORD」のコーナー!(パチパチ)

キリスト教徒が文字にカソリックのシンボルを入れた。シンボルを破壊するにはシンボルで対抗するしかない。つまりシンボルを破壊するには文字を武装化するしかない。文字を武装化することで、キリスト教のシンボルを破壊することができる。そして文字が武装化することで文字が自己防衛できるようになるんだ」
ラメルジーとの共作グラフィティ作品「E」を前に、ラメルジーの<信仰>について語るドンジー・ホワイト FROM DVD『STYLE WARS』)

今度リリースするシングル「AFTER THE RAIN」のジャケットデザインは、文字の中に様々な美しい風景を取り込むことで、文字を世界の束縛から解き放ち、また、文字に束縛されているボクら自身を自然サイドに再フィードバックする・・・という10%のコンセプトと90%のあとづけで作っております。*1
人間が長きにわたって発達させてきた記号=文字。文字とはすなわち、究極の反自然。この世界を文字の支えなしに生きるのは、ちょうど街灯のない海岸線の道を、無灯火の自転車で走るような行為。1980年代初頭、レーガノミックスのまっただ中で、文字の自己防衛と武装化を企てたラメルジー&ドンジ。ブッシュ×小泉(=安倍)時代に生きるボクが企てたのは、そのまったく逆のコンセプト。ただし根底には通じた流れがあるような気がするんですけどね。

*1:文字の中の美しい風景・・・ボクが撮った様々な写真などを素材に、リコンストラクトした架空の風景なのですが・・・を注視すると、文字はただの「窓枠」になり、文字とその意味を無効化しちゃう、みたいな。