ひさしぶりの南九州ツアーから戻ってきました。初日の鹿児島ではほぼ一日中Tシャツ一枚で過ごせるほどの好天。大充実の二泊三日を過ごしてきました。できるだけ詳細に報告します。

一日目。鹿児島は小春日和なんてもんじゃない、最高気温22度。東京が12度だったので、寒暖差は実に10度。日本は広いのです。飛行機の中で脱いでいたPコートはもちろん、パーカも脱ぎ、Tシャツ姿で空港ロビーへ。迎えに来てくれていたオーガナイザー&DJの岡田くん、ビビってたじろぐ。いくら暖かいとはいえ、真冬にTシャツはやりすぎ? 風はいくぶんヒンヤリとしているけれど、車の中とか普通じゃない暑さだし、薄着で全く問題なし。一路、市内へ。
さっそくお昼ごはんでもってことになり、岡田くんが以前ロケでお邪魔した*1という鹿児島漁港内の食堂・・・その名もズバリ「市場食堂」へ。市場関係者が基本的に利用する店なので、味はもちろん値段もバッチリ。僕が食べたのはにぎり寿司(並)。10貫で1,000円。名前は分からなかったんだけど、鹿児島名物の甘いお醤油で食べる、白身の魚が激ウマでした。岡田くんの刺身定食(1,300円)も美味そうだったなー。いきなり大満足。
普通ならホテルへ向かうトコロなんだけど、時間も早いし、せっかくなので岡田くんの勤務する某局を表敬訪問することに。この局には前回のイベントまでブッキングしてくれていたGADGET CREWのキリトオシ君もディレクターとして働いており、編集室に缶詰されてるという彼をビックリこかしてやろうという目論見がありました。
案内してもらった局内は、建物こそ古めかしいけれど、地デジ化にシフトしている関係か編集機などは最新鋭。僕も興味津々でいろんな部署に連れ回っていただきました*2。印象的だったのは、機材の充実したテレビ部門と違って、ラジオのスタジオではいまだにアナログのターンテーブルが活躍し、番組編集も磁気テープを使ってたこと。キリトオシ&岡田君曰く「ラジオでデジタルなのはCDとMDプレイヤーだけですよ」とのこと。僕のインチキラジオ(「レコード・バイヤーズ・レディオ」や「レディオ・パム」)ですら、完全デジタルなのに!
宿泊先にチェックインした後、岡田君と「COMME AU CIEL」でお茶*3。その後は恒例の「宝島」でレコ掘り。岡田君なんて鹿児島にずっと住んでるのに、行ったこと無かったらしい。まあ、それもむべなるかなという混沌とした店内にて、二時間ほど掘りまくる。思うような収穫はなかったけれど、最近コレクションの隙間を潰しているトーキングラウドの12インチなどを五枚ほど安価で。
準備のある岡田君と別れて、ホテルへ戻る。今回用意してもらったのは、長期滞在用の部屋だったみたいで、洗濯機、乾燥機、キッチン、それにマッサージチェアまで付いてます。たった一泊のために使うのは勿体ない気もするけれど、専用のマッサージチェアは僕みたいな肉体労働者には素晴らしくありがたい。さっそく夕食の時間までテレビを見ながらモミモミ。リラックスしすぎて、ヨダレがちょっと出た。
岡田君からのコールでロビーに降り、四年間待ちに待ったお気に入りの居酒屋「大安」へ直行! さっきの「宝島」も「大安」も、拙著「ディスカバリージャパン」でも紹介させてもらったし、僕の鹿児島愛を支える大きな存在。
イベントで競演する鉄幹さん*4、岡田君の友人でキャビンアテンダントのMさんと四人飲み。名物の地鶏焼、プルコギ風の鍋、鳥皮のサラダ、地鶏の叩き・・・。仕事を終えたキリトオシ君やGADGETメンバーのユカちゃんも合流して、仕上げはたまごかけゴハン。やばい、パーティ前にピークが来てしまう(笑)。口の中におもいっきり大安を引きずったまま、会場のJunbalへ。
スペースが三つくらいに区切られ、踊りたい人、飲みたい人、友人とおしゃべりしたい人がそれぞれの空間で楽しめるというナイスなお店。ブースの中が暗く手元が見えにくかったので、ちょっとした苦労はありましたが、パーティは順調に盛り上がって嬉しかったです。来てくれた皆さん、競演したDJやVJの皆さんに感謝。僕もDJだけじゃなく、友人達やお客さんとのお喋りも充実。九州の人たちはみんな人なつっこくて大好きです。
イベントに遊びに来てくれたGADGET奥村君、アサミちゃん、ユカちゃん、そして岡田君たちがホテルまで見送ってくれて、解散。名残惜しい。
しかし、ここからがいつものイベントと違います。普段なら疲れたカラダをお風呂で休めるのが精一杯なのですが、そうです、マッサージチェアが僕の部屋にはあるのです。疲労快復コースとやらで、しこたまカラダをほぐしてから就寝・・・。
翌日は正午に岡田君と合流。これまたお馴染みの「奄美の里」へ。昨日競演したDJのイッセイ君(本職は鳶)もやって来て、三人で鶏飯。
そしてさらに定番の巨大古書店、古本界のAmoebaこと「漫遊書店」へ行きました。残念ながら、店内は以前の活気を失い、在庫も中途半端に整理され、愛すべきカオス状態はどこへやら。正直、もう今後はわざわざ訪れる必要のないお店になってしまったかもしれません。レコード屋も厳しいけれど、古本屋業界も厳しいですね。
ちょっぴり淋しい気持ちを抱えつつ、鹿児島中央駅へ。熊本への移動は九州新幹線JR九州の大ファンとしては、初めての「つばめ」体験にワクワクが止まりません。次回以降のイベントへイメージも膨らませつつ、岡田君と改札で別れました。さようなら、鹿児島。今度はすぐに帰ってくるよと、勝手に誓った僕でした。

熊本編へ続く。

*1:岡田くんは某民放の人気アナウンサーです。

*2:僕が一番興味津々だったのは紹介してもらった女性新人アナウンサーのSさん・・・というのは根も葉もない噂です。

*3:ティーカップを持つ小指は二人とも立っている

*4:東京で須永さんのサポートなどを務めていたDJで、現在は地元に戻り、焼酎の蔵元「大和桜」をやってるそう。最近、蔵元の跡継ぎと知り合う機会が多いのは不思議。