でしたが、喜べない(苦笑)。勝敗と得点予想は的中。アレッシャンドレから途中交替して、後半に投入されるであろうルイス・アドリアーノが決勝ゴールを取るんじゃないかと予想してたんですが、実際はもう一人のアドリアーノ
ボールの出どころ、もしくは経由先のロナウジーニョを荒っぽく潰すことで、前線の選手が消える時間も多くなる。デコやイニエスタが頻繁にポジションチェンジをしながら、なんとか拾ったボールも人数をかけてカット。ジュリとロニーが中へ切れ込むたびにできる、両サイドのスペースもカウンターで鋭く突かれた。
また、ロニーが得意とする変拍子のサッカーも、今回の相手は不幸にも同郷のチーム。同じグルーヴでサッカーをするインテルナシオナルの選手たちにとっては、コンディションの悪いロニーなど並の選手に成り下がって見えたのではないでしょうか。他にもシウビーニョ、エジミウソン、モッタ、デコ、ベレッチなど、ブラジル人が攻撃の軸となって闘うバルサにとって、ポリリズムエトー、タンゴのメッシといった、別のリズムでサッカーができる主力選手が不在だったのは致命的だったと思います*1
結局のところ、チェルシーやセビージャが披露したお馴染みのバルサ攻略パターンを、したたかに応用&発展させたのが今日の試合ということになるのではないかと思います。
パターン1)モッタをテュラムに変え、プジョルと並んでセンターに配置。マルケスをモッタの位置に上げ、中盤の安定性を高める。
パターン2)好調ゆえに運動量が多く、疲れの見えたジュリを下げて、サビオラを投入する。
パターン3)モッタに変えてシャビを入れる。グジョンセンを縦方向へ距離のある突破が得意なエスケーロに変え、中央からの攻撃にかける。
僕が監督(アキライカールト)なら後半早々にこういう采配をふるうところでしたが、今日のチームコンディションだと焼け石に水の感もあり。
それにしても。W杯ドイツ大会のジダンに引き続き、今回のMVPも敗者チームのデコにあげるっていうのはUEFAのトレンドなのでしょうか。個人的にはインテルナシオナルの背番号10、イアルレイにプリウスをあげたかったなあ。
まま、僕としては準決勝でのバルサらしいスペクタクルな試合を生で見られたので、チャンピオンズリーグを連覇してもらい、来年のトヨタカップで世界一になるところを見せてもらいたいな、と。
それにしても・・・その2。日曜日に自宅にいるのひさしぶり。ガキの使いをひさしぶりに見たら、今年の総集編。村上ショージの忍術教室、フルサイズで見たい。おつりが先やろ!(笑)

*1:そういう意味で、僕の大好きなイニエスタはブラジル人達と違うリズムでサッカーをする分だけ、今日も生き生きと動いてましたね。