クリスが増してますか? 増してませんか? 今日の午後は金沢の町でオーガナイザーの佐伯君と男二人、とことん負け組気分を満喫したミズモトです(笑)。こんな日でもレコード屋にアベックで来てる馬鹿者がいました。女の子の目が死んでました。さっさと別れた方がイイと思います、いやマジで。

と、いうことで、ただいま金沢から特急しらさぎ米原へ、乗り換えて我が町、湘南へ帰宅中であります。車内には意外にもひとり旅の女性が多いです。まあ、おおよそイブを彼氏と過ごすための移動なんでしょうね・・・。さておき、まずは約一年ぶりとなった群馬からご報告。
いつもなら湘南新宿ラインで向かうんですが、今回はツアー疲れによるパフォーマンスの低下を懸念して、新幹線で高崎へ向かいました。午後二時着に高崎着。迎えに来てくれたのは、おしゃれフリーペーパー『POSTCARD』暫定編集長の齋藤君。彼の車でさっそく市内の和食屋「磯春松」へ。このお店は当ブログの記念すべき第一回更新で紹介した前橋本店の海鮮専門店。海なし県と揶揄されることの多い群馬において、三十余年の歴史を誇る老舗です。ここで今日のVJを務めてくれるマニアッカーズデザインの佐藤君&マミちゃんと合流。一緒にランチと洒落込みました。僕が食べたのはカニイクラがちりばめられたバラチラシ。彦摩呂ならまず間違いなく「海の宝石箱や〜!」ってコメントするところでしょう。しかもたらふく頂いた後、さらにそのバラチラシを折り詰めにしてお土産として持たせてくれました・・・。ありがとう、関口君! ありがとう、磯春松!*1
そして佐藤君の案内で古本ハント。一軒目のブックオフは収穫無かったんだけど、二軒目に行った「ほんだらけ」はどこかで聞いたようなバッタモンくさい店かと思いきや、品揃え最高。捜し物を見つけるというよりも、駄本をフィーリングで抜くのに最適なお店。毎月でも寄りたいくらいステキでした。
その後、ホテルにチェックインし、ふたたび齋藤君にピックアップされ、市内のブックカフェ「SLOW TIME」へ。群馬のタウン誌「raifu」の取材。僕が登場するのは高崎カリ〜番長こと齋藤君*2が、県内の美味いカレーをしたり顔で紹介するという連載ページ。編集長の薊さんにオレと齋藤君、SLOW TIMEのオーナー笠原君というメンツで、台湾のアイドルグループみたいな写真を撮っていただきました。おそらく新年号あたりで掲載されるのではないかと思います。
取材後はふたたびホテルへ戻り、出番まで休憩。天然温泉の大浴場でのんびりしたり、サウナに入ったり。で、23時半にホテルから会場のCHICOSへ。こないだの日記にも書いたんですが、高崎でお世話になっていたこのハコが惜しまれつつ、年内でクローズ。その最後を飾るイベントのひとつとして、僕のパーティも開催されました。
会場は立錐の余地ほどもないほどギッシリで、近年まれに見るお客さんの数。もちろん盛り上がりもツアー屈指でした。毎回サポートしてくれてるシンの字くん、SLOW TIMEの笠原さん、そして齋藤君のDJも最高。VJのFLOWER POTSも最高。イベントMCのホクロックも・・・えーっと、よくがんばりまして(笑)大成功。僕は結局0時半から3時までと、3時半から朝5時くらいまで回しました。終了後、CHICOSのオーナーが感激の面持ちで握手を求めてくださり、彼の目にはうっすらと涙が。いろいろと事情はあるのでしょうが、高崎の火を消さないように、再起を心から期待しています。
翌日は正午にチェックアウト。齋藤君、そしてDJのキヨシ君*3、僕の負け犬三人でトンカツ。その後、性懲りもなく「SLOW TIME」を冷やかし、高崎駅へ。午後二時半、上越新幹線に乗車。越後湯沢駅で東京から向かっていたセニョリーナさんと合流。特急で一路、金沢へ。車中の約二時間は人間の聖と俗に関する多岐にわたるトークを繰り広げ、個人的には楽しい時間を過ごすも、セニョリーナさんは乗り物酔いで調子を崩してしまいました。
金沢駅で今日のパーティをオーガナイズをしてくれた佐伯さんと待ち合わせ。小松空港をもっぱら使っているので、金沢駅を利用したのは久しぶりだったんだけど、こじんまりしていた駅舎が大変貌し、周辺にもホテルやショッピングセンターが林立していたのにはビックリ。聞けば、北陸新幹線が通ることを見越しての開発だそう。ポストバブル時代の地方開発って物凄いものがあるね。そこにはたいていイオンが絡んでくるんだけど、なんか焦臭い話になりそうなので割愛。
で、僕、セニョリーナさん、それぞれのホテルへチェックインした後、会場へ向かいました。SOCIALは勝手知ったるハコなんですが、モニター環境がちょっと不安定だったので、サウンドチェックに時間をかなり取られる。食事はSOCIAL一階の「a.k.a.」にて。加賀の美味に舌打ちドラムロールを鬼連打。魚貝がNGのリナさんへの特別メニューもカンペキ。SOCIALに併設されているバー「PUDDLE」から出前してもらったチーズ&生ハムも最高。イベント前にも関わらず、僕とリナさんの二人でワインを三本半空けてしまいました。
クリスマスイブイブ&年の瀬の宴会時期ってこともありましたが、それらをかき分けて来ていただいたお客さんには感謝感謝。リナさんの男前なDJ、そして僕はセクシーで女前なDJで盛り上げました(笑)。出番の後も夜食にゴルゴンゾーラペンネを出してもらって、リナさんと二人で無言喰い。
イベント後、ホテルに戻る。この日の夕方からリキッドルームでテイさん主催のクリスマスパーティでDJをするリナさんは、午前中に東京へとんぼ返り。ホテル前でお別れ。連れのいる地方ツアーはひさびさだったので、楽しかったなあ。おつかれさまでした、と、この場を借りて。
で、僕が泊まったホテル(ドーミーイン)は24時間、最上階の大浴場で露天風呂が楽しめる嬉しいサービスが。もちろん疲れたカラダを癒しに、直行。しかもその露天風呂はタレルの部屋と同様の構造になっていて、四方が壁で天井が抜けた作り。外気とお湯のコントラストがたまりません。他にも備え付けの寝湯には骨電動スピーカーが内蔵されていたりなんかして、ほんとおしゃれ。
明けてクリスが最高潮に増した午後一時過ぎ。オーガナイザー佐伯君に迎えに来てもらい、佐伯君お勧めの回転寿司屋「いの字」へ。地物の魚(ノドグロ、カワハギ、寒ブリずわいがになどなど)を格安で食べられるとあって、凄い数の人。実際、めちゃくちゃ美味しくて、下手な鮨屋に行くより大満足。
その後、21世紀美術館へ。佐伯君の所属している会社は21世紀美術館と縁が深く、ちょうど開催中の奈良美智さんの個展に連動する形でカフェを運営。奈良さんの作品世界がそのままカフェ化しているなんて、ファンにはたまらんでしょうし、今日なんてクリスマデートのアベックが鼻の下をのばしまくっておりましたよ。んで、その後はコレクション展を見物。昨年亡くなった画家、田中敦子さんのドロウイング作品が凄く良かったな。
佐伯君と男二人、ゲイのカップルよろしく美術館をランデブー。ふたたび奈良カフェに寄ると、ちょうどこの日開催されたイベントに出演するgrafの山崎真央さんを佐伯君に紹介してもらう。お互い面識はなかったけれど、共通の知り合いも多く、すぐに話が弾む。偶然ながら、有意義な出逢いの多い、今回のツアーです。*4
美術館から駅へ向かう途中、レコードジャングルに20分ほど立ち寄る。そしてイブの夜をむかえ、赤く赤く盛り上がっている金沢駅へ到着。佐伯君、そして今回のイベントをコーディネイトしてくれた高畠さんはじめ、金沢のみなさんにはいつもいつも素晴らしいアテンドをしてもらって、感謝してます。ホントありがとう。来年ももっともっと楽しいことを一緒にやりましょう!

そしてそして、特急しらさぎから新幹線に乗り継ぎ、現在は静岡県を走行中。そういえば、来週の木曜は静岡でパーティです。ツアーの大団円を勝手知ったるみんなと迎えられるのは嬉しいなあ。いつも以上にリラックスした夜になりそう。もちろんその前には代官山でライブもあるし、30日には高円寺で年忘れ。クリスマスはあっけなく終わりそうだけど、僕の2006年はまだまだ終わりません。最後の最後まで全力で走り切りますんで、ヨロシク!

*1:それをイベント明けの夜食でいただきました。DJをがんばったご褒美のような気分でした。

*2:本家の東京カリ〜番長公認だそうです。

*3:なんと彼、ラブホテルの上にあるマンションに住んでるんだって!

*4:PAMのCDを21世紀美術館の奈良カフェ、そして昨日のイベント会場でもあるSOCIALで近日中に取り扱ってもらうような形になりそうです。金沢の皆さん、よろしく!