正月気分など、すっかりどこ吹く風。僕のような仕事は他人が忙しい時にわりあい時間の融通が利き、他人が暇な時には忙しいことが多く、世間と足並みを揃えて暮らせるのは正月くらいのものなので、わりに毎年楽しみにしているのです。しかし、正月は風邪(とノロウィルス)と共に去りぬ。
今年は正月明けに三連休がある*1とかで、仕事始めが早い人が多く、釣られて僕もなんだか忙しい日々を過ごしています。で、本館の方にも書きましたが、一月は(年末のツアーの反動で)DJのスケジュールがめずらしくスッカラカン。どうせなら骨休みにどこか遠くへ・・・などとノンキに構えてたのですが、春頃からスタートする新しい仕事のために企画書を作ったり、他にもこまかい原稿仕事に追われ、なんだか外にも出かけられません。まあ、寒い時期なのでインドア仕事が多いのは楽で良いのですが・・・。
といったことで、プチ引きこもり状態の僕はもっぱら余暇を読書に充てています。ジュンパ・ラヒリの長編「その名にちなんで*2」と、同じく新潮クレストブックスから出ているエリザベス・ギルバート「巡礼者たち」の二冊はおとといから昨日にかけて、二日間で読破。その前はアニー・ディラードの『本を書く』を読んでいたので、今年に入ってからはすっかり女流作家づいてる読書生活です。しかも三冊とも「ウギッ」と唸るほど面白かったしな。いや、面白いなんて軽い言葉じゃなく、むしろ響いたとか、驚いたと書きたい。
本を読む時に好んで聴いてる音楽もダニ・シシリアーノの新譜(出たのは去年の秋だけど)とかエスター・フィリップスとか、ヴァシュティ・バニアンとか、シャーデーのライブ盤だったりするので、とんだフェミニストです。もしかして男性ホルモンが減退してきてるのでしょうか? なんだかカラダも丸みを帯びてきちゃったし・・・。
とりあえず二月に入ったら、半纏と腹巻き姿で「漫ゴラ」とか「大衆EX」とか読んで、ビッグマンのホッピー割りで毎日晩酌するような生活にしたいと思います(ウソ)。

巡礼者たち (新潮クレスト・ブックス)

巡礼者たち (新潮クレスト・ブックス)

*1:と、いうか、あったのか。それすらどうでもいい。

*2:映画化されて、今年の春に全米公開されるようです。