まったくノープランでブラウザに向かい、何を書こうかとぼんやり思案しています。ここんとこかかりきりになっていた仕事に関しては、明日くらいには華々しく発表できると思うので、さておくとして・・・えーっと、ああそうだ。こないだ後半の一時間だけ見た「大統領の陰謀」。なんとなく見る機会のないままだった名画の一本だったのですが、面白かったです、エエ(朴訥)。
主役の二人(ダスティン・ホフマンロバート・レッドフォード)はもちろん、彼らの上司役を演じていたジェイソン・ロバーズがなんといってもシブかっこよかったな。
ジェイソン・ロバーズといえば、亡くなる直前に出演した「マグノリア」で、死の床に伏せるトム・”ベッカムの友人”・クルーズの父親を演じていて、非常に印象的でしたが、「大統領の〜」から「マグノリア」まで余裕で20年くらい時間差があるのに、全然ルックスが変わってなくビックリしますよ。
あと以前ここで紹介した「ネットワーク」もそうだったけど、セットデザインが見事。ぜったいに目を奪われるはずです。特に新聞記者である彼らが勤務してる、ワシントン・ポストのオフィスはめちゃくちゃスタイリッシュ。おそらく本物のオフィスを再現したんだろうけど、イスやデスク、書類棚の引き出しが部署ごとに色分けされてて、ものすごくかっこいいんだ。*1こんなの見てると思うことはひとつ、日本のオフィス環境って、ひょっとしてジェイソン・ロバーズの風貌のように、20年くらい何も変わってないんじゃないの?
本棚に刺さっているお気に入りの書籍「別冊アイデア〜世界のエンバイロメント・デザイン」や「アメリカのパッケージデザインとコーポレート・アイデンティティ」はまさにこの時代のアメリカのオフィス環境がいかにモダンだったかを、みっちり教えてくれるわけですが、携帯がMoMAにコレクションされたくらいじゃ、まだまだ日本のデザイン界も蒼井優なんじゃないでしょうかね・・・って、偉そうでした。スイマシェン。
ちなみに一昨年、この「大統領の陰謀」で描かれたウォーターゲート事件のキーパーソン<ディープ・スロート(内部密告者)>が、当時のFBI副長官マーク・フェルトという人物だったことが明らかになりましたが、この<ディープ・スロート>の語源になったハードコア・ポルノに関するドキュメンタリー映画インサイド・ディープ・スロート」も面白かったので、機会があったら感想を書きます。
ノープラン、ノー資料でもこれくらいは書けるんだな(笑)。エー、今日は以上です。

*1:プロダクション・デザインを担当したのはGeorge Jenkins。