昨日までの二日間は春のような陽気だったらしいですね。らしいと書いたのはもちろん日の差す時間に外出しなかったからで、その暖かさを自分で体感してないからです。今日はおそらく昨日より寒かったはず。大気のしんとしたつめたさはいかにも冬らしく、自転車に乗ってるとホホに凍みました。
さて、うちの隣には赤ちゃんのいる若夫婦が住んでるのですが、風の強い日は表札がかならず廊下に落ちています。コルクの板にローマ字表記の名字が小さな木でレタリングしてあって、その周りを海岸で拾ってきたいくつかの貝殻であしらった、いかにも初々しいしろもの。サラリーマンでサーファーのご主人は夜まで帰らないし、産まれたばかりの赤ちゃんがいる主婦というのはそうそう外出しないみたいで、昼間からウロウロしている僕が自然と拾う係になってしまうわけ。今日ももちろん拾ってかけてあげましたよ。それなのに、たまに出くわしてもよそよそしいんだよな。まあ、別にいいんだけどね。