登場人物風に言うなら「フルーツケーキの季節が来たよ!」
・・・ってことになるのだろうか。暦的にはじゅうぶん春だというのに、先週の風邪、夜風の冷たさで、なんだか季節感もぐしゃぐしゃ。
先週の高崎パーティのことも報告入れるにはいささか間の抜けたタイミングになり、さりとて特段大きな声で伝えたい事柄もなく、ただ更けていく初春の夜なのだ。
そして最近、ライヒばかり聞いている。アナログしか持ってなかった「Electric Counterpoint」のCDが近所のレンタルビデオ屋のバーゲンワゴンに潜んでいて、救出*1したからなのだけど、病み上がりの耳には非常に心地よい。
ライヒの音楽・・・特に初期の作品のストラクチュアは非常に単純。複数の楽器、声、手拍子がズレてズレてズレて重なる気持ちよさ。もちろんプレイヤーの肉体そのものが自然に生み出すズレが醸し出す音のうねりの心地よさ。漸次的位相変異プロセスなんて書くと身構えてしまうけれど、二枚の透明なセロファンに同じ図形を描いて、それを重ねてズラしたときにより複雑な形へと変化していく様子を想像すれば、ライヒの音楽を容易にビジュアライズできる。
楽器を用いないで、たった二人で再現できる「The Clapping Music」を僕と一緒に練習してくれる人、いませんか?(笑) 今年の年末あたりにどっかの忘年会で披露したいです。

http://www.stevereich.com/multimedia/clappingMedProg.html

*1:100円。ちなみにTalking Headsの二枚組ベスト『Sand in The Vasellins』は300円。そちらももちろん購入。ニューヨーク派の受難!