あ、今年に入ってから都内でDJしたの一回だけ! と、気づきまして、急遽押さえましたよ、高円寺。スターパインズカフェなどでも時々やっていた「独り会」企画をひさしぶりにやっちゃいます。ウォームアップと非常時のバックアッパー(過激な尿意とか)として、セコバー以来の共演となるKEITAMAN君にお願いしつつ、朝までノンストップでがんばります。
とにかくアットホームなパーティにしたいと思ってますし、風車に挑むドンキホーテのような俺の姿を眺めに来てください(笑)。

話変わりますけど。先日見た映画『カポーティ』の影響で、彼のバイオグラフィをもっと知りたくなり、図書館でジョージ・プリンプトントルーマン・カポーティ』を借りてきて、ジリジリと読んでいます。二段組みで550ページ以上もある本なので、読み進むのが大変だけど、なかなか面白いです。この著者は自分自身のヴォイスを挟まず、関係者へのインタビューだけを羅列/構成した「オーラル・バイオグラフィ」という手法で知られていて、この本もオーラル・バイオグラフィで書かれています。
彼が以前出した『イーディ』も読んだことがあるのですが、さまざまな人が語ったトルーマン像を、なんの脚色も無しにひたすら読むという行為には映画のドキュメンタリーを見ているような楽しさがある一方、ひとつひとつの意見をどうパーツとして肉付けしていくか・・・そしてトルーマンの実像へどう近づけていくかというプロセスが完全に読者へ委託されちゃってる。それがまた疲労度に輪をかけます。
ただ、トルーマンがたった60年の人生を通して、ジャン・コクトープルーストマリリン・モンローやオードリー、ハンフリー・ボガードジョン・ヒューストンアンディ・ウォーホルなどなど・・・とてもじゃないけど同時代的とは云えないような、実にバラバラなセレブリティたちを一本の線で繋いだことは、本当にスゴイことだと思います。まさにトリックスター

・・・と、ここまで午前中に書き終わって、あとはアップするだけだったのに、突然画面に飛び込んできたヴァージニアの虐殺事件のニュースをCNNでずっと見ることになっちゃいました。*1
起こった事実に対して思うことはたくさんあるけれど、それを伝えるマスコミのスタンス・・・CNNと日本のTV局の手法の違いにいろいろと考えることが多かったです。ニュース専門の世界的ケーブル局と、日本の民放TV局のいちニュース番組を比較すること自体ナンセンスなのかもしれませんが、CMで細切れにされ、こちらが考える間もなく次々に切り替わっていく画面に辟易し、すぐにまたケーブルへチャンネルを戻しました。
今、CNNではリビウ・リブレスクさん・・・学生たちが窓から逃げられるよう、教室の扉を押さえていて犯人に射殺された大学教授で、航空工学の世界的権威・・・彼の息子がインタビューに答えてます。リビウさんはルーマニア人で、第二次世界大戦中にナチスが起こしたユダヤ人大虐殺・・・ホロコーストの生存者でした。なんという人生──。
アメリカに住む友人たちのためにもアジア系住民全体への敵視や、憎悪、報復の連鎖といった事態にならないことを祈りたいです。

*1:そして夜は長崎市長の狙撃事件・・・。