根っからの伊予っ子ですから、ついつい食卓に上るモノは西高東低になります。最近のヒット作は実家からの荷物に母親が入れてくれてた、ギノーみそ(当ブログではおなじみですね)さんが堂々と<愛媛の味>を謳ってしまった「伊予のみそ汁(甘口)」です。
この美味さは既存のインスタントみそ汁を越えてます。特に、パッケージに書かれている裏技・・・分量のお湯でみそ汁を作った後に、一度鍋であたためる・・・を実行してみたら、あまりに美味くて隣の家の赤ちゃんが泣き出しちゃったくらいです。ハコ買いしたい! ハコでくれ、ハコで!
あと、これも実家から送られてきたのですが、ヤマキの「けずり粉」。これまた最強。さば節、いわし、にぼし、むろあじ節を削っただけの、単なる粉末なんだけど、ちょっとした炒め物、お好み焼、湯豆腐、お漬け物、刻んだキャベツや水菜とか貝割れのシンプルなサラダにこれをふりかけ、ゴマなんかもついでにふりかけ、仕上げにドレッシング(以前送っていただいたギノーの七折梅ドレッシング。和風ドレッシングの最高峰!)なんかかけた日には、青虫になった気分で死ぬほど野菜が食えます。好きすぎて鼻から吸引したくなります。こないだマルタイの棒ラーメンにふりかけまくったら、ちょっとだけ青森ラーメンっぽくなってGOODでした。
と、まあ、地元の味をヒガシコクバるのはこの辺にして、今宵はイソターネットでCLリーグのチェルシー対リバポーの経過を追いながら、WOWOWで「パーマネント・バケーション」を見ました。この映画を初めて見たのはフジテレビの「ミッドナイト・アート・シアター」で放映されたときだから、おそらくまだ大学生の頃だったと思います。要するに15、6年振りくらい、か。今も「ミッドナイト〜」枠は存続してますけど、流されている作品の傾向も番組の雰囲気も以前とまったく様変わりしててガッカリです*1
僕が一番熱心に見ていた時期はたしか木曜の深夜で、ナビゲーターを映画評論家の大久保賢一さんが務めてました。フランス映画社のBOWシリーズを筆頭に、シネスイッチ系の単館映画、非カンフーのアジア映画などはずいぶんこの番組で見ました。今みたくなんでもかんでもレンタルビデオやDVDで手に入る時代じゃなかったもんね。*2

で、まあ初見の時よりも、改めて見直した今回の方がずいぶん面白く感じたのですが、時々こういう作品を無性に見たくなるのは、The SmithsとかYoung Marble Giantsなんかを猛烈に聞きたくなる気持ちに似てるなあって思いました。かつて自分が強烈に放っていたであろう青臭さの確認というか、いまだに抜け切ってない青臭さを再確認というか。んー、なんにせよまだまだ完全なオトナじゃないっていう証拠なんですかね(苦笑)。

*1:司会の松尾翠アナは好きなんですけどね。

*2:この『パーマネント・バケーション』はジャームッシュ作品の中で唯一DVD化されてなかったんですが、昨年秋にようやく発売。ちなみになんらかの問題があって、本国アメリカじゃ未だに発売されてないようです。