あと二時間半でチャンピオンズリーグの決勝戦。二年前のファイナルと同じ組み合わせで、多少できすぎに思えるほど、お膳立てができております。正直、二年前の試合が奇跡的だったので、あれ以上のドラマを望むのは酷ですし、期待を裏切るようなガチガチの展開になるような気もしますが、まあ年に一度のことなので、仮眠してしっかり最後まで見届けようと思っています。
ところで、今日本当に書きたかったのは別のことです。サッカーにはまったく関係のない、コンビニの話。というか、ボクがほぼ毎日のように行くコンビニの店員の話なんですが。
一ヶ月くらい前から深夜帯で勤務をはじめた男性店員のことなんですけど、彼、声がとにかくデカイのです。
どれくらいデカイかというと、安っぽい居酒屋・・・受け答えする声のデカイことが、まるでその店のサービス水準を象徴していると思いこんでいるような、ヤキトリが冷凍で、おまけに解凍が不十分で、梅酒が薄くて、店員の名札が名前じゃなくてアダナで書かれてるような、そんな店の従業員くらいデカイのです。
声のホーン数で時給が上がるシステムなら、彼は今の倍くらい給料を払ってもらってしかるべきだろうし、彼がくだんの居酒屋で働いてたなら、バイト長のポストは間違いでしょう。
別に図書館や美術館じゃないわけで、無愛想にレジ打たれるよりもマシかもしれないけど、これもTPOの欠如というか、場の雰囲気に適した配慮ができなければ、それはサービスじゃないですよね。オレンジジュースの値段を高騰させたバイオ燃料が、環境へ100%配慮された燃料だと言えるのか?っつう問題と近い気がします。共有してもらえないかもしれないけど、少なくともボクはそう思うのです。
先に書いたように、彼が働き始めてから一ヶ月も経つので、ひょっとしたらそのコンビニじゃ「彼を見倣え」くらいの評価がなされてるかもしれない(笑)。こちらからひとこと注意するのもなんだか気が引ける。そうでなくてもウチからいちばん近い店なので、これからも頻繁に顔を合わせるわけだし、さすがに言いづらい。
最近じゃ店へ行くたびに彼の声がデカクなってきてるような気さえして、どうにもお手上げです。

ささいなことだから、気にしないようにしろ? まあ、それがまず第一の解決法でしょうし、自分でもそう考えました。あえて深夜にコンビニへ行かないようにする。これも第二の解決法ですよね。
でも、違うんですよ。そういうことじゃないんです。たぶん問題は彼の声の大きさじゃないんですよ。彼の声はただの象徴で、問題はきっと別のことなんです。このなんとも言葉にならない違和感の正体は、さっきのバイオ燃料の問題とも共通するような、別の何かに対する違和感にズルズルっと繋がってる気がするんです。
それがなんだかハッキリ掴めないことが、たぶんボクをイライラさせてるんです。
わかってもらえます? この感じ。