備忘録的に最近見たテレビ番組と映画を。
ハイビジョン特集戸井十月インタビュードキュメント/全共闘それぞれの“決着”」(NHK BS-hi
元々は「三島由紀夫と東大全共闘」をテーマにしたドキュメンタリーとして制作されていたはずが、タイトルやテーマも変わり、三島が東大で行ったティーチインに関しては映像も音声も使われず、スチル写真のみで構成。まだまだ三島に関しては遺族の意向が強く働いているということか。それともまたなにか別のチカラが・・・?
溝口健二赤線地帯』(日本映画専門チャンネル
溝口の遺作。最後の作品といっても、五十代の作品なのでエネルギッシュで猥雑そのもの。若尾文子京マチ子の美しさに目を奪われる。こういう作品こそカラーで撮影されていて欲しかった。初期の電子楽器クラヴィリオンがどんな場面でも始終ピヨロロロ〜ンと鳴る。テルミンよりも音の線が細くて、おどろおどろしさを醸し出すには少々情けない感じ。音楽を担当したのは巨匠、黛俊郎。
戦後民主主義の原点〜GHQがつくった日本映画「こども議会」(日本映画専門チャンネル
ドキュメンタリーかと思ったら、劇映画。GHQの意向に沿って、日本人スタッフが民主主義の啓蒙を目的に制作。
・アルテ・フランス制作「毛沢東」(NHK BS-1)
全四回シリーズの一回目。辛亥革命以前の中国を撮影した記録映像が強烈。手足を縛られた捕虜が大きな棒に吊されて(豚の丸焼きみたいなポーズで)運ばれたりしてんだもん。たった100年前の出来事。