携帯の機種変更をしてきました。今まで使ってたのは、某外国メーカーの、知る人ぞ知る、超ダメダメ携帯でありまして、購入初日、いや、使い始めて一時間で、蹴飛ばして、まっぷたつに折り、お湯をかけて食べたくなるような不具合の数々・・・・・・メールを作成してるだけで突然電源が落ちる/メールの文面はすべて中央揃えで表示され、変更は不能/メールの編集機能にコピー&ペーストがない/携帯会社から提供されているコンテンツを利用しようとしても、そのほとんどに対応していない、ほか多数・・・・・・のせいで、発売当初から問題になり、多くのユーザーがすぐさまショップへ突き返したというシロモノ。*1
ただ、その使いづらさや不具合も、イマドキにおいては一種の味わいというか、故障も個性と割り切って乗る、ヨーロッパ車のオーナーのような心持ちで、しぶとく使い続けてきました。アメリカで、そのままなんの手続きもなく、通話はもちろん、メールを使えたのには感動したし、Macintoshとのリレーションも完璧で、iSyncを使って情報をリンクできていたから、いちど旅先で携帯のデータが吹き飛んだとき、iPodにバックアップしていた電話帳を移して、事なきを得たこともありました(欠点が多いと、ちょっとした良い点が輝いて見える)。
それが二週間前くらいからかな。持ち歩くだけで、20分もすればバッテリーが切れるようになり、ACアダプターに刺しっぱなしにしておかないと使用不能になってしまった。やはり携帯できなきゃ、携帯電話としての意味をなさないというか、出先で通話している最中に、途中で電池切れ、そのまま終日折り返せず、音信不通になったり、と、まわりに迷惑かけるようになってきたわけ。
あらためて調べてみたら、二年半も使ってたことがわかり、さすがに縁の切れ目と感じた次第。ショップへ直行し*2、とりあえず現行の最新機種にしてみました(ちなみにくだんの携帯も当時は最新機種でした)。
ワンセグとか、カメラの画素数がどうしたとか、付加価値にはもはや興味すら湧かない38才のオジンとしては、とにかく軽くて、機能がシンプルで、文字の入力/変換がスマートなものを選びたかっただけですが、それでもまあ、国産車とおなじで、ほっといてもオプションがゴチャっと付いてくる。ディフォルメされたアニメの動物が画面の中をうろちょろしたり、メールにフレイム付けてとか、携帯カメラに美肌モードやデコレーションモード、とか、こういう「ファンシィ系で盛っとけ」って感覚は、世界中のどこ探しても、日本人からしか出てこないでしょうね。遊びに行くのはディズニーランドでも、カバンの中身はサンリオピューロランド、みたいな。
まだまだ、他人の携帯を一時借りて使ってるような、ヨソヨソしさと共にありますが、なんせ<オートマ、パワステ、カーナビ、DVD、ETC・・・全部乗せ>の軽自動車みたいな携帯ですからね、明日にはすっかり慣れてしまうでしょう。

*1:なぜかこの機種はヤフオクなどで異様に高額な値段で取引されているのですが、理由はよくわかりません。まあ、Xboxが一部のマニアに、いまだ根強い人気があるのと同じ理由だと思います。

*2:今も昔も、なんでケータイ屋の女性店員って肌の色が黒いんでしょーか。強い電磁波で灼けつけたかのような。今日、接客してくれた店員なんて、肌の色も顔立ちもM.I.A.そっくり。