PCで閲覧されてる方なら、左下についてるカウンターをお気づきになってるでしょうか、忘れないうちに書いておきますが、もうすぐ当ブログは通算25万ヒット。毎日、ほんとうにたくさんの方に読んでいただいて、嬉しい限りです。ありがとうございます。*1
AMWWWから日記パートだけ独立する形で、このブログを設置したのが2005年11月26日。ちょうど二年前のことです。記念すべき最初のエントリーは、福井県のモジカフェのみなさんが送ってくださった越前ガニ(せいこがに)について、でした。しかし当のモジカフェは今年八月に惜しまれつつクローズしてしまいました・・・。たった二年とはいえ、いろいろありますね。
ぼく自身もいろいろあった・・・ような気がします。人付き合いひとつとってみても、この二年のあいだにすっかり会わなくなった人たちもいれば、ハッキリとした理由があって、会えなくなった人たちもいます。反対にこの二年間で知り合った人たちや急速に親しくなった人たち、ひさしぶりに再会した人たちもまた、たくさんいます。ふだんは気がつかないけれど、こういう機会に振りかえってみると、驚くほどの変化を遂げていたりするものです。ふだん見過ごしてしまうような小さな変化ほど、長い時間をかけて、とりかえしがつかないくらい大きな変化をもたらしていたりするから、実にあなどれない!
それを成長と呼ぶのか、いや、老化と呼んだ方がフェアなのかもしれませんが(笑)、たとえ気が進まなくとも、ちょっとずつ慣らしながら、すこしずつ受け入れながら、基本的にはそうした変化を楽しめているんじゃないかと思います。この二年の間に、苦手だったものが食べられるようになったりしてるのだから(バカにされそうだから詳しくは書かないけど)、楽しく受け入れられそうな変化は、これからもっともっとたくさんあると信じたい。

今日の夕方。ひとり海岸に座って、テイクアウトのタコ焼きを食べながら、日が暮れるまで夕陽を見ていました。海まで五分の場所に暮らしながら、めったにこんなことはしませんが、なんとなくそういう気分だったのです。*2
大きな流木をベンチ代わりに見つけたときは、もうすっかり日は傾き、うすいピンク色に輝く空に、濃い青の滲みが徐々に陣地を広げていきます。空はそろそろと、まぶたを閉じきるところ。そして15個入りのタコ焼きを半分くらい食べ終わったころには、山の稜線へその身をひそめつつありました。
やがて遠く伊豆半島の上に、太陽は一本の、赤い光のすじを残すのみ。山の陰に沈み込む一瞬、もういちど太陽は薄く目をあけて、その視線の先に強く光を放つ。そして今度はさっきよりはるかにきつく、しっかりと目をつぶってしまう。
滑稽なくらいロマンティックな夕景を見つめながら、やり残した大きなことをいまさら慌ててどうこうするよりも、目の前の小さな積み残しを、毎日きっちり片付けておきたいもんだな、とぼくは思いました。とりあえずその第一歩として、残りのタコ焼きを平らげ、まだたくさんのひと気が残る海岸をあとにしたのです。
もうすぐ今年も終わり。

*1:もしこの25万ヒットを踏んだ方、スクリーンショットを撮影され、ぼくにそれを証明することができた場合、ささやかなプレゼントをさしあげます。ぜひ狙ってみてください。

*2:特にこの季節はほんとうにすぐ真っ暗になるので、早めに立ち去っておかなければ、散歩中の犬を自転車の前輪に巻き込みそうになったりと、いろいろ大変。