舌先稼業。

話すことを仕事にしたいと思ったら、スタートするのはたやすい。人前で話す恐怖を早いうちに克服することだ。プライドなど捨ててしまい、ぺらぺらしゃべりだすのが一番。はじめは家族や友人の前で練習する。<なぜあなたたちの存在がぼくの神経を逆なでするのか>という題でスピーチを用意しておき、夕食が終わったらすぐ、間に合わせの講演机を出し、親を驚かせよう。
クラックポット―ジョン・ウォーターズの偏愛エッセイ(訳:伊藤典夫)より。

本日はタワーレコード新宿店で行われたキリンジのデビュー10周年記念トークショウにて、司会を勤めてまいりました。時間・内容共にクリアしなくてはいけないことも多々ありましたけど、ぼくが喋り相手だったことで「ならでは」な雰囲気を作りたかったし、新譜のリリースとメジャーデビュー10周年をみんなで一緒にお祝いしたような、ある種の一体感が作れてたらいいんだけど、と思います。
で、終わってから、キリンジ、スタッフ、共通の友人たちと共に歌舞伎町の焼肉屋で打ち上げをしたんですが、ひと仕事終わった解放感&お酒の力で脳が急に活性化したのか、「キミたち、それ、ステージで振ったときに話してよ!」と突っこまずにいられないようなエピソードを、あとになっていろいろ思い出してましたので、ひきつづき全国各地で行われるインストアイベントにて披露されることでしょう、きっと。
それにしても。こんな季候の良い時期に、仕事とはいえ、全国をいろいろ旅できるのは実に羨ましいかぎり。仙台で牛タンならあそこ、名古屋でひつまぶしならあそこ、大阪でうどんならあそこ、福岡でモツ鍋ならあそこ・・・と、それしかアタマに浮かばない、どこまでいっても花より団子な自分がイヤだ。*1

*1:「三日更新してないとイライラする」ってヤス先生に言われたので、意地の早朝更新。キミもがんばってFCのブログを毎日更新しなさい(笑)。写真は終演後のバックヤードで。あまりにイイ表情だったので、マネージャーさんに許可をいただいて掲載しました。