EUROからバトンタッチするようにチョコチョコ見ていたウィンブルドンテニス。昨日の夜に行われた男子決勝、ロジャー・フェデラー対ラファ・ナダル戦を何気なしに見始めたら、歴史的な大熱戦に。試合開始が30分遅れ+史上最長の試合時間(4時間48分)+二回の長い降雨中断で終わったら完全に「アサーーー!(谷岡ヤスジ)」。
それにしても。ああいうのを筆舌に尽くしがたい試合というのでしょうか。ということで、今日のブログは終わります・・・となると元も子もないのでがんばって続きを書きますけど、先に2セット連取したナダルが、芝コートで盤石の強さを誇るフェデラーを一蹴するかと思いきや、降雨中断のたびにフェデラーが流れを引き戻し、プッシュするナダル、それを超人的な集中力で跳ね返すフェデラーというスリリングな展開にもつれ込みました。
最初は判官&スペイン人贔屓でナダルを応援していたぼくも、最後には「どっちも負けるな!」的な・・・・・スポーツを見ていて、もっとも無責任かつ、多幸感のある状態になっちゃったもんだから、そう簡単に寝られません。中継していたNHKは予定していた放送枠が午前四時半で尽き、高校野球よろしく、急遽、放送休止中だった教育テレビへ移動したんだけれど、それでも足りず、いくつかの番組を潰して対応するほどでした。
ただ、お客さん目線で云えば、あっけなく勝敗が決するよりも長い方が楽しいわけで、最後まで物凄い盛り上がりだったわけですよ・・・・・・ただ一人、ノー・ダウトのグウェン・ステファニーを除いては。
旦那(ギャヴィン・ロスデイルというミュージシャン)がフェデラーの親友とかで、彼女も一緒に家族席へ陣取っていたのですが、そのボックスシートって両陣営の家族や関係者がそれぞれ6〜7人しか入れないという、誰がどう見てもスペシャルな席。
にもかかわらず、フェデラーの恋人と並んで座り、松岡修造ばりの熱い応援をしている旦那を横目に、試合途中で完全に飽きたグウェン。フェデラーがスーパープレイをするたび、拳を振り上げ、絶叫する夫の陰で力なく座っている彼女・・・いいかげん早くおわってくれないかしら、という透明な吹き出しが目に浮かびそうなウンザリフェイスをいちいちカメラで抜かれてて、最高に笑えました(ありゃ試合の後で絶対にケンカが発生するパターンだな)。
それにしても。昨今のプロスポーツ界におけるスペイン人の台頭は凄いです。こないだのEUROで優勝したサッカー代表を筆頭に、バスケも強いし、モータースポーツならF1のアロンソ、始まったばかりのツール・ド・フランスでも個人総合で現在の首位はスペイン人のアレハンドロ・バルベルデだし。
よく言われることだけど、フィジカル的にはスペイン人は小柄で、日本人と大差ないですよね。つい最近まで内戦とファシストの独裁にさらされてましたが、現在は比較的穏やかな立憲君主制で、国の象徴として王族がいるという点でも日本と共通している。やっぱり昼寝と一日五回の食事がいいんでしょうか? でも、ただそれだけの理由だったら、昼寝も食事もきわめてスペイン人スタイルに近いオレが、もっと活躍して良いはずなんだけどネ。


愛媛県が生んだ偉大なるスーパースターが遺した異形の偉業、そして遺業。一家に一冊!