小西康陽さんが主宰するレコードレーベル「colombia readymade」の夏休みアンケート企画「YOU CAN LEAD A LIFE WITHOUT MUSIC!」に、ぼくが寄せた回答が本日から公開中です。*1
答えてから掲載されるまで若干のラグがあり、今となってはもうちょっと気の利いた答え方ができた(できるような気がする)箇所もあるのですが、まあそれはそれということで。
もちろん、他の方の回答も興味深く読ませていただいています。音楽好き、それもかなりハードコアなレコード好きが多く回答していることもあり、音楽ばなれよりも、むしろテレビばなれのほうが遙かに深刻みたいです。それとも、ああいう場では「テレビは見ない」とキッパリ答える方がクールなのかな。
ぼく自身はあらゆる点において、何かのかわりに何かが減るということを、あまり好みません。たまたま映画を見たり、本を読んだりすることに多くの時間を割く生活になっていても、なにかしらその中から別の感覚へと感応する部分を見つけることで、音楽や映画や文学やテレビやラジオや味覚への、新たな興味へ繋がっていくことも多いはずなので。
だからこそ余計にそう思うのかもしれませんけど、ぼくは10年先もきっと音楽、テレビ(番組)、ラジオ(番組)、映画、書籍、美味しいモノ・・・あとは美しい女性が好きなことへの呪縛からは、ゼッタイに解放されてないだろうな、と思います。いや、いずれにも真剣に関わってないからこそ云えることなのか・・・。
その一方で、音楽ばなれやテレビばなれの「元凶」と一般的に云われている(ぼくはそう思いませんが)パソコンやインターネット、携帯電話の10年後は想像が及ばないくらいの大変化を遂げていると思うし、その変化によって、パソコンやインターネットに時間と精神が占有されるような状況から、なるたけ解放されていたいです。むしろ仕事道具として、そういったものに触れてる時間は一分一秒がすべて収入に変換されていくような関わり方が理想だな。植木職人にとっての鋏とか、医者にとっての聴診器のように。もちろん明日からそういう生活に移行することだって、心がけ次第じゃ可能だろうけど、あともう一本だけ一杯だけと言い続けて、禁煙や禁酒に踏み切れない人の心情ってこういうことか。ははーん、だからこそ美味いわけだ。

*1:今日現在はコンテンツのトップページに。明日以降はバックナンバーの「8」に格納されるはず。