下北沢の「洋食屋マック」が突然の閉店!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かれこれ15年以上、食べ続けていた定番メニュー、ハンバーグとチキンステーキや、食いしん坊の友達と行くときに必ずセットで注文したカニサラダ、勝手にテーブルやカウンターを滑っていく味噌汁、そして思い出のジンジャーエールがもう飲めない(これは数年前からメニューを外されてたけど)なんて、嗚呼・・・・・・。
長きにわたるマック通いで、いつしか気軽に挨拶を交わす仲になっていたマスターやスタッフの皆さん、特に、ちょい小田島等くん似だったフロア担当の店員さんともう会えないなんて、哀しすぎます。
メシ時にシモキタへ居た場合、90%以上の確率で足が向くお店だったので、正直、今後シモキタへ行くモチベーション自体が落ちかねない。手足を失った人間が、失ったはずの指先に痒みを覚えたり、間接が痛んだりしてたいそう苦しむと云うけど、下北へ行くたびに、あの店が無くなったことをいつまでも認められず、南口商店街をウロウロしてしまうのは間違いないし、そんなのはまっぴらゴメンだ!
ぼくの個人的な心情としては、街が再開発や整備でカタチを変えてしまうことは、ある程度しょうがないことだと思っているし、どんなカタチに生まれ変わろうが、そこに人が生き、街が転がっていけば、どうしたって苔はついていく。あらゆる街はそうやって時代やヒトと折り合いを付けてきたと思う。
一方で、街という総体、概念、共同幻想体ではなくて、苔の中枢に当たる「洋食屋マック」のような舌上のランドスポット、即ち<タングスポット>をいちど失うと、その店で満たしてきた"空腹感"は、たとえ他の店でその場の空腹はしのげても、永遠に蓄積させていくしかない。
個人経営の小さな飲食店が、味や店を長きにわたって守っていくことは、ほんとうに大変なことだと思うし、実際マックの場合も店舗環境、マスターの健康問題、後継者問題など、複数の事情が絡んで出された結論だったと聞きました。もちろんぼくが継ぐわけにはいかないので、すべてを受け入れるしかないのだけれど、追憶と共に語るには、味覚という感覚はあまりに鮮烈すぎる。
だから、あえて言わせて! カムバック・マック!