月面かと思うほど、昼夜の寒暖差が凄いですね。大阪で泊まったホテルや移動の新幹線も暑かったり寒かったりで、すこし風邪気味です。ちょっと手抜きっぽいですが、デジカメ写真を中心に、大阪DAYS〜ちょこっと京都のレポートします。長いよ!


これが今回の会場である「BLACK CHAMBER」。元、名村造船跡地。デカイです。


建物側から港方向を見たところ。右手側に見える倉庫風の建物も別のイベントスペースになっています。



上の写真で白いバンが停まっている場所の裏に、こうしたスペースがあり、ドラムを使うバンドのためのステージが組んであります。朝早くから少人数でてきぱきと準備が進められていました。ちなみにドラムセットのうしろには壁を取っ払った際にできたと思われる瓦礫が、そのまま人の背丈よりも高く積まれてます。



2Fに上がってみましょう。上の写真奥がカフェスペースで、ドリンクの他に、フードがサンドイッチ、カレーとか韓国風のまぜごはんなんかも売られていました。また、ここでもアコースティックライブを行えるようになっています。廊下の壁面は写真やイラストの展示、雑貨の販売スペース。参加アーティストのみんなが突貫工事で準備中。



そしてカフェと反対側の奥にDJと打ち込みもののライブアクトが出演するスペースがあるんですが、先ほどの廊下とそのスペースのあいだには何もない空間が広がっています。


使ってないスペースはまだまだたくさんあり、たとえば展示スペースの壁面の裏には1Fから2Fへ吹抜になったスタジオがあって、そこでは今もっとも"旬"な俳優が出演する某映画のセットが組み立てられていました。




興奮のあまり、イベント前に写真を撮りすぎて、肝心のイベント中に電池が怪しくなってしまい、バッテリー残量を気にしながらの撮影。一番上はハレルヤ、magicfrogと共に、このイベントの主催者でもあるバンド、スリープウィーク。フライングVの似合う紅一点のリンダちゃんの存在感が目を惹きます。そしてぼくをこのイベントに誘ってくれたハレルヤ。わかりにくい写真ですスイマセン。そして一番下がMETONMILK岩崎君のDJからcherryboy functionのライブへ移行する一瞬・・・まさにこのイベントのキモと云える貴重なモーメントを撮影しました。こんな女子だらけの空間でライブをやっている権田山(cherryboy function)は初めて見ました。それにしても、権田山は太ってたなあ〜。そんなところまでレーベルオーナー(永田一直くん)のマネをしなくても良いのに!ってからかったら、永田さんは俺(権田山)へのあてつけでダイエットするって云ってました、だって。
まま、みんないい年齢なわけで、健康には留意していきたい。


ぼくは今回、午前中の設営、リハーサルから撤収時間まで・・・つまりトータルで13時間くらい会場にいて、夕方にDJをし、ハレルヤのライブで、一曲歌わせてもらいました。以前から面識があったのはcherryboyとハレルヤだけ。他すべてのアクトは今回初めて見る人たちばかりだったんだけど、どのバンドもやりたいこと、音楽的に目指したい地点といったものが、ハッキリと伝わってきたし、ほぼすべてのアクトが奏でる音楽を、ココロから楽しむことができました。
たとえば東京で、こういうインディーバンドがたくさん出演するライブを見にいくと、音楽性よりも、レコード会社の人間に見初められたい/メジャーデビューしたいという、ギラギラした雰囲気を感じることが多く、ついつい辛めの視点で演奏を聴いてしまいます。今回、半日以上会場にいたおかげで、たくさんの出演者たちと交流を持つことができたけど、彼らにだって野望がないわけじゃないでしょうが、音楽的な部分に比べて、ずいぶんプライオリティは低いと感じました。
もちろん野心や野望を持つことは大事だし、アーティスト活動の肥やしとして必要だと思いますが、大阪で出会ったみんなはその点、燃費が良さそうで、走りっぷりも軽やか。そんな彼らの姿を見て、ぼくも大いに焚きつけられたというか、イイ刺激を受けました。台風の接近に伴って、あいにくの天気だったのが残念でしたが、勝手に就任したお目付役として、これからも彼らを見守っていきたいなと思ってます。


そして深夜一時過ぎ、撤収作業を終わらせたコアメンバーと、ホテル近くのびっくりドンキーにて夜食。幼児の手のひら大のハンバーグでアップアップしている人もいる中、400グラムのハンバーグ(観月ありさの顔面大)と味噌汁にコーラまで付ける男が一人。


ぼくです! 翌朝、ちゃんと早起きして、朝食バイキングを楽しんだのはナイショ。

さて、そんな三日目。定刻の10時にチェックアウトし、まずホテル近くのクアハウスへ行きました。ぼくが泊まっていたホテルは会場からクルマで五分ほどの距離にある「住之江公園」というところにあったのですが、ホテルの正面に、かの有名な「住之江競艇」がありました。連休明けの平日にもかかわらず、ねこぢるのマンガに出てきそうな白目が濁った中年男性が沢山ウロウロしていて、不気味でした。
そのクアハウス競艇場の横にあり、ひょっとしてそういう男性たちの巣窟になってるかも・・・と、若干心配しながら入場したのですが、基本的には有閑マダムが客層の中心。男風呂は隠居風のご老人たちが輝く太陽のもと、露天風呂で大いにフクロを伸ばしていらっしゃいました。
入湯後はクアハウス内でフットマッサージ。岩崎恭子似のかわいらしい女子が担当してくれたのですが、かかと周辺に大きな痛みを感じたので、そこはなんの反射区ですか?と質問したところ、セイショクキノウガヨワッテマスネと笑顔で教えてくれました。ほかに彼女が指摘してくれた箇所は腰と膀胱と腎臓と胃腸。下半身をまるごと新品に交換したいです。


リフレッシュして向かったのは天王寺。数年前に亡くなった祖母の墓参りに、初めて行ってきました。


ギロッポンに来たわけではありません。


石垣がフリーハンド。




天王寺動物園の怖すぎる壁画。


中国の例の遊園地かと思ったよ!




撮影後に気づいたのですが、ぼくがカメラを向けていたせいで、入りづらそうにしていた男性がいたみたい。いやはやどうもすいません。その後、そそくさと場内に消えていきました。この日の上映作品は「セクハラ洗礼乱れ喰い」「薄毛の喪服妻指責め」「若い男に狂った人妻」以上の三本です。ンガクク。


天王寺〜新世界周辺のヴァイブスに、上から下から横から前から後ろからとことんヤラレまくり、このあとは写真どころではなく、テクストだけの報告となります。あしからず。
まず天王寺から梅田、そして京都へ。河原町でcoletteのコサオことJETSETの小堺君と待ち合わせ。コサオ行きつけの喫茶店で、彼は日替定食。ぼくはバナジュー。互いの近況報告や情報交換などなど。彼の昼休みが一時間キッカリしか取れなかったため、あわただしく別れて、ぼくは一乗寺へ移動。恵文社で店長の堀部君と合流し、恵文社から歩いて三分ほどのところにあるカフェ「つばめ」へ。京都のコーヒーブランド「オオヤコーヒー」が焙煎したアイスコーヒーを戴きました。酸味が少なく、口当たりはソフトだけど、芯のしっかりした味。
思えば、コサオとも堀部君とも付き合いは10年近くになろうかとしています。知り合った当時は二十代前半だった彼らですが、今ではすっかり貫禄を身につけ、堀部君にいたっては子持ちだもんね。二人に出会った頃のぼくが、ちょうど今の彼らと同じくらいの年齢だったと思うけど、自分の進歩のNASA(なさ)といったら、ほとほと呆れるばかり。セイショクキノウを弱らせている場合ではない。

それにしても。
この日の京阪地方は真夏のような暑さで、せっかくの温泉やマッサージが午後にはすっかりチャラになってしまいました。おまけに今回、初めて乗った路線が多くて(宝塚線奈良線大阪モノレール四つ橋線など)、逆方向の電車に乗ってしまったり、各停しか止まらない駅を急行で乗り過ごしたりと、無駄な移動ばかりで、ほんとに疲れました。
あと関西は電車の初乗り運賃が東京よりもかなり高いせいで、ちょっと移動しただけで財布のなかがどんどん淋しくなります。都心から遠くに住んでいて、ふだんから多めの電車賃を払い慣れているぼくでさえ、これにはすこしうんざりしましたね。

さて、アキラマニアの方ならお気づきかと思いますが、今回はまともな「食報告」がありません。*1
初日の昼はミナミでタコ焼きとうどん、夜は羽田空港で買ってあった「チキン弁当」空弁ヴァージョンをホテルの部屋で食べました。二日目は朝食のバイキング、昼はイベント会場でカレーライス、夜はハンバーグ。三日目は朝食バイキング、昼は天王寺でうどん(冷やしぶっかけ+かやくごはん)。夜は結局、家に戻ってから食べました。日程的にはゆったりしていたのに予定が多くて、ガッツリとホルモン!みたいなわけにいかなかったのです。ホテルの近くに関西焼肉.comでも評価が高いお店があったので、スキあらばと伺ってたのですが諦めざるを得ませんでした。次回こそはリベンジしたいと思います。

以上!!

せんべろ探偵が行く

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いつか関西で、ゆっくり「せんべろ」の旅をしてみたい。

*1:ついでに云うと、レコ屋にも古本屋にも行けませんでした。心斎橋のアメリカン・アパレルをちょこっと覗いただけ。持参していたヴォネガットの「死よりも悪い運命 (ハヤカワ文庫SF)」は一行も読まなかった。三日間、ひとりでいったいなにしてたんだろう、俺は?