今年は四年に一度のEURO開催年だったこともあって、選手の移籍や監督の移動も激しく、欧州サッカー好きにはたまらないシーズンになっています。
大きな傾向としては、クラックたち(スーパースター)の動きが少なかった代わりに、EUROで注目をされた、伏兵/職人タイプの選手たちがかなり動きました。
あとイングランドプレミアリーグでは、選手ではなく、チームの買収活動が活発で、総資産100兆円(!)というジャバ・ザ・ハット的な金持ち(主にアラブやロシアの石油長者)が登場し、いまいち成績のパッとしなかったチームを買い取り、強引グ・マイ・ウェイな選手補強でテコ入れ。ビッグ4と呼ばれる強豪チームの存在を脅かしています。世界経済同様、ブックメーカーのオッズもアブラマネーに振り回されて、さぞや乱高下していることでしょう。
さて、わがFCバルセロナも不良息子たち(ロナウジーニョ、デコ)を勘当し、新しい監督を迎え入れての新シーズンでしたが、スタートダッシュは今ひとつ不安定。落ち着いて見てられるチームになるのは、今年いっぱいはかかりそうな感じ。特にここ二試合は終了間際の逆転勝ちが続いていて、嬉しいやら疲れるやら。

テクストばかりだとサッカーに興味ない人は読み飛ばしてしまいそうなので、動画でも貼っておきます。ロリー・デラップストーク・シティ)の驚異的なロング・スロウ。


ロング・スロウの世界記録は46メートルらしいんですが、デラップは38メートル投げられるそうです。驚異的なのはその距離だけでなく、ミサイルのような弾道。つい先日のエヴァートン戦で、彼が投げたボールは枠を捉えて、DFのクリアミスを誘い、ゴールゲットしてしまいました(記録は相手のオウン・ゴール)。サッカーグラウンドの寸法が、だいたい縦105メートル×横70メートルくらいなので、相手サイドから彼がスロウすれば、そのほとんどがゴールに直結してしまう可能性がありますね。近い将来、彼がロング・スロウで直接シュートを成功する日は近いかもしれません。ちなみにデラップは昔、やり投げをやってたそうです。


おまけです。一昔前までは少年サッカーや高校サッカーでは時々見かけた回転式のスロウ・イン。日本ではルールが変わって、反則になっちゃったらしいんですが、お下げ髪の女子がこんな風に投げてるとキュートですね。しかもゴールに結びついてるのがナイス。スカートをユニフォームに採用して話題になった、オランダの女子サッカーチームの選手たちが、このタイプの回転スロウ・インを採用したら、エラいことになりそうです。