高松から帰ってきて、あっという間の数日。
戻ってすぐに打合せがあったり、年末に向けての段取りがあったり、来年への仕込みがあったりと、毎日バタバタしていて落ち着かない。おまけに23時過ぎたら異様な眠気が襲ってきて、起きるのは朝5時とか。老人化!
小麦粉でおなかをパンパンに膨らませたのも過去のこと。楽しく懐かしい日々はトイレの水と共に遠くへ過ぎ去りにけり。嗚呼・・・。ということで、ボヤいてお茶を濁そうと目論んだのですが、皆さん(特に高松ポッセ)から糾弾されかねません。先日の大阪編と同様、写真メインで振り返りたいと思います。ぼくの弾けんばかりの笑顔をご堪能ください。



約二十年ぶりの来高。空路で入るのはもちろんはじめて。香川は平地が多くて、毎年夏になると深刻な水不足が起きるのはごぞんじのとおり。飛行機の窓越しに見た高松空港付近の山地は、丘陵地と見まがいそうなほどこじんまりしていて、その周囲にミニチュアの富士山のような形の山がいくつも見えました。それらは「讃岐七富士」と呼ばれ、香川県の名物でもあります。
空港に出迎えてくれたのは今日のオーガナイザー、そしてレジデントDJでもあるオグラユースケ&リカックスご夫妻と直島レコードのハタジくん。パーティで共演するブーゲンビレアの面々もすでに到着していて、ここで初対面となりました。
総勢9名が二台のクルマに分乗し、イサム・ノグチ制作のモニュメントを横目に見ながら、空港近くの「もり家」へ直行。

もり家 http://www.mori-ya.jp/

飛行機が到着してからたった20分後に、こんな美味しいうどんにありつけるなんて、アキラ感激。
ちなみにこの日のぼくは早朝に起床し、海岸をウォーキング。朝ごはんを軽く済ませた後は羽田空港でのさまざまな誘惑(主に空弁関係)を振り切り、完璧に"仕上げて"おりました。とはいえ、このあとも別のうどん屋へ行くつもりでしたし、イベント前には飲み会も予定されてましたから、「もり家」の名物である巨大かき揚げは見送って、エビ天+ちくわ天+半熟たまご天のトッピングを載せたぶっかけ冷やしで勘弁してやりました。*1
ここのうどんは、麺のコシも天ぷらもそつがない美味しさで、どんな人でもかならず「んマ〜い」と唸らせるであろう、優等生的なバランス。香川に来て、たった一杯だけ食べるなら物足りないかもしれません。でもそんな人はたぶん少数派だよね。挨拶代わりに駆けつけ一杯といくなら、こういううどんがベストなんじゃないかな。繰り返しますけど、こんなお店が空の玄関からすぐうどん、じゃなかった、すぐそばにあるなんて最高ですね。*2

別の友人たちを出迎えに行くユースケ君&リカックスと別れ、クルマは高松市内へ。本日のホテルにチェックイン。なぜかフロントの裏にマンガルームがあって、在庫はなんと四千冊。漫画喫茶がホテル化する昨今ですが、ついにホテルの漫画喫茶がスタートした模様です。しばし、仮眠。
夕方遅く、ブーゲンのリハーサルに同行していたハタジくんから電話があり、サウンドチェック前にもう一軒行きますか? とのお誘い。答えはもちろんイエス



ぼくの記憶にくらべて、ずいぶんと垢抜けた高松の街をそぞろ歩き、向かった先は丸亀町商店街にある「明石家」。
店構えはアウラ0(ゼロ)。案内してくれたハタジ君もずいぶん長いことノーマークだったらしいんですが、喰ってビックリ。驚くべきコシの強さ! いや、もうこれはコシの範疇を超えてます。堅いです。噛んで飲み込めるのがふしぎなくらいの堅さです。上のリンク先で店長が語っているとおり、よく噛まずに飲むとキケンです。蒟蒻畑もここのうどんに比べたら、かわいいもんです。今回、二日間でトータル六軒のうどん屋へ行きましたが、こんなに個性的なうどんは他になかったし、ここのうどんを早めに食べたせいで、うどんの好みに関する判断基準をずいぶん狂わされたような気がします。でも、それだけコシが強くても、ちゃんと美味いんですよ。ダシの甘辛具合も自分好みだったし、とにかくこのアクセスの良さは魅力。一生忘れられない店になりそうです。大穴。

明石家 http://akashiya.marugamemachi.ne.jp/

と、こんな調子では先が思いやられますが、たぶんあと二回くらい続きます。

*1:半熟たまご天は別皿で後から来ました。どうやって揚げてるのか分かりませんが、衣はサクサクなのに、たまごは中がトロトロ! なんだあれ。美味すぎる。

*2:ちなみに空港の近くには、あの名店「山越」もあるのですが、この日の午後はすでに閉店していたので、残念ながらパスしました。次回はハタジくん、案内ヨロシク!