今日は超ひさしぶりに根岸・・・じゃなかった、カジヒデキ君とお会いしました。カジ君は日本一かわいい三十代から世界一かわいい四十代へ進化してましたヨ!

で、そんなカジ君との再会後、さらなる別件の仕事があり、渋谷のツタヤでリットーの編集Yさん(かわいさは控えめの四十代)と待ち合わせしていたところ、思わず目を疑うような物凄い人がいたんです。
彼はジェロ系のアフリカン・アメリカンだったんですけども、そうそう、ぼくが待ち合わせをしていたのは、ブックコーナーとWIRED CAFEが同居している6Fだったんですネ。ひと通り新刊のチェックを済ませたので、先にお茶でも飲みながら待ってるつもりが、外がとても寒く、おまけに強い雨だったせいか、カフェはあいにくの満席。ただでさえ二十席くらいしかない禁煙席に至っては六組待ちと告げられる始末。悪天候の中、カフェ難民になるのも気が引けて、立ち読みを続行しながら待つことにしました。
で、その時、どこからともなく聞こえてきたのが、ワッツアップ的なカンバセーション。"Say It Loud, I'm Black and I'm Proud"とでも主張したいのか(もしくは"Talkin' Loud And Sayin' Nothing")、ひとりしゃべくるその声はバカでかく、聞きたくなくても耳に飛び込んでくる状態。で、その声の主・・・ブックコーナーのほぼ中央に陣取る彼氏の姿を見た瞬間、ぼくは目を疑ったわけです。携帯かと思ってたのに、ジェロ系が喋りかけているのはなんとMacBook!! しかも画面にはなにやら動く影が・・・。びッ、ビデオチャット!!
事情をご存じの方も多いと思いますが、このWIRED CAFEって店はいわゆるネットカフェの機能もあって、自由に使えるPCが置いてあったり、FREESPOTのサーヴィスもしていて、ノートパソコンやDS、iPod Touchなどの端末を使えば、無料でインターネットへ接続することができるんです。当然、これは無線LANなので店の周りにも電波が届いている、と。彼はそれを勝手に拾って、一生懸命ビデオチャットで話し込んでいたというわけです。
さらに驚くべき事実はぼくが待たされてた時間のほとんど・・・概ね三十分近く、重さ約1.3kgのMacBookをお盆のように片手へ載せて、彼がチャットしてたというコトの次第。要するにコレ的なノリですか?

巨大なラジカセ・・・本場では「Master Blaster」とか「BoomBox」とか呼ばれるアレを担いで廻るのも、生半可な日本人じゃおいそれと真似できない(したくない)、まさに"ワイルド・スタイル"なわけで、人種の違い、ひいては基礎体力の違いをマザマザ(ファッカー)と見せつけられる次第ですが、ツタヤのジェロ似からもそんな体力差はもちろん、公共のモラル云々と持ち出すのもバカバカしくなるような"マヌケ美"さえ感じてしまいました。
あ、余談ですが「マッドマックス/サンダードーム」に出てくるこのコンビも「マスター・ブラスター」と云います。

この後、ぼくの順番がようやく回ってきた頃には姿が見えなくなってたんですけど、こちらへどうぞと店員に案内された席がばっちりヤツの隣だったという素晴らしいオチが付きます。
無論、ラップサンドみたいのをムシャムシャ食いながら、彼はチャットを続行中。覗き込むでもなく目に入ったデスクトップにはキャミソール姿でペティキュアを塗る白人女性(bisのボーカルの女の子みたいなポチャ系)が大写し。得した感はもちろんZERO(ジェロ)。
ということで、パチモン"Master Blaster"をジャケットへ大々的にフィーチャーしたぼくのミックスCD「WATCH THE SOUND」をヨロシクお願いしま〜す!