日本では宣誓式の部分をサクッと中継したくらいでしたが、CNNは昨日の19時から今日の14時まですべての公式行事を生中継。昼食会でテッド・ケネディ上院議員ジョン・F・ケネディの弟)が脳梗塞でぶっ倒れた時に少々緊迫した以外は大きなハプニングもなく、式典も意外に地味というか、実にのんびりと進んでますね。就任記念のパレードも高校生のブラスバンドとか山車が練り歩くんだけど、それがいちいちチープなのよ。で、そういうのに混じって、20人くらいのNASA職員がちっちゃいヘリコプターみたいな乗り物(スペイシーさ皆無)を引っ張って現れた時には思わず笑ってしまいました。なんだったんだ、あれは。*1
ちなみに今はCNNのスタジオにマーティン・ルーサー・キングの息子がゲストに招かれてて、父親やオバマのことを話してるんだけど、メンフィスで撃たれて亡くなった時、キング牧師は39才だったんだって。せんべい囓りながらパソコン打ってる39才のぼくって・・・。アイ・ハヴ・ア・ドリーム!*2
それにしても。ジョン・スチュワート*3やスティーヴン・コルベアみたいなコメディアンたちは、叩き甲斐のあったブッシュがいなくなったらずいぶん淋しい想いをするだろうね。今のオバマじゃジョークの種にするのはまだまだ難しいだろうし。そうそう、さっき演説しているオバマの顔をじっくり見ながら、オバマの顔にはなんか笑える要素が含まれてるよなー、なんだろうなーって考えてたんだけど、要するに鼻の下の溝(人中)と口元がおもしろいんだね。ちょっと山上たつひこのマンガみたいなの。ということで、デジタルカメラで撮影された史上初の肖像写真とがきデカの画像を並べておきます。世界の警察と呼ばれるアメリカ。オバマ大統領にはこまわり君みたく愉快に取り締まっていただきたいもんです。敵国の指導者を委細構わずとっつかまえてきて、すぐ「死刑!」にするのはナシの方向でね。


オバマ・ショック (集英社新書 477A)

オバマ・ショック (集英社新書 477A)

この本は発売日に買ってたんだけど、対談形式であっという間に読めそうだったから、今日のために(?)積ん読してました。これからさっそく読みます。そういえば、町山さんの住んでるオークランドの暴動沙汰はどうなったんだろうか。ああやって黒人を殺した警官は誰一人として訴追されたことがないらしいけど、祝賀モードでまたしてもうやむやになりそうだ。ワッツ・ゴーイン・オン?

*1:ホワイトハウスのホームページも宣誓した瞬間にオバマ仕様へ刷新。オバマの個人HPそっくりの仕様。

*2:で、今はおもいっきりゲイっぽいファッション評論家がオバマ一家をファッションチェックしてます。着てる服がイケてるかイケてないかじゃなくて、コーディネイトに込めたメッセージをきちんと読み取って批評を加えているところが、フェアだなあと思いました。ちなみにオバマ家の子どもたちが着ていたのはJ.CREWアレサ・フランクリンが宣誓式でかぶってた凄い帽子は、行きつけにしているデトロイトの小さな帽子屋で購入したんだってさ。アレサはキング牧師の葬式でも歌ったそうです。

*3:この記事によると、オバマ当選後に蔓延する"奇妙な連帯感"を、さっそくジョークにしたみたいですね。さすがだ。で、いつのまにか日本のCNNでも彼の番組「ザ・デイリーショー」が放送されるようになったのね。初回放送が土曜の23時半から。