昨年秋、ニューヨークにオープンしたばかりの新美術館「MUSEUM OF ARTS AND DESIGN(通称"MAD")」。今、ぼくがもっとも訪れてみたいアートスポットなんですが、そこで現在開催中の展覧会"Second Lives: Remixing the Ordinary”に、中古レコードを再利用した面白いミクストメディアの作品を見つけました。



上はPaul Villinskiの“My Back Pages”、下がJean Shinの"Sound Wave"。

どちらの作品も眺めているとそれにふさわしい音が聞こえてきそうですね。Paul Villinskiの方はずばり"My Back Pages"と名付けられてるから、いまさらヒネりようもないんですけど・・・ディランのオリジナル・ヴァージョンよりも、ここはドリーミー度で上回る、ザ・バーズのヴァージョンで。



一方、"Sound Wave"はどこかで見たようなこのカタチ・・・北斎「神奈川沖浪裏」からのインスパイア繋がりで、ドビュッシーの「La Mer」でしょうか。



結局、どちらも直球の選曲でしたね。申し訳ナシ。でも同じ「La Mer」ならこの「ラ・メール」も捨てがたい。まあこちらの海はさざ波すら立ってない感じですけど。



個人的につよい興味を寄せているCRAFT系の作品で構成されたこの展覧会は、四月中旬まで開催中。こういうのをラ・メールでも口ずさみながら、ブラッと見に行く余裕がほしいもんです。