上のエントリーの(いささか野暮な)追記になりますが、ちょうどこれを訳している時、NHKがついてたんですね。流れてたのは「プロフェッショナル」。堀井不二夫さんという羽田空港管制官が取り上げられてて、耳に入ったのはこんなナレーション。

日々の仕事の中で、堀井が今もっとも力を注いでいるのが、現場の雰囲気作りだ。 手が空いた時は、若いメンバーに気安く声をかけ、何か問題を抱えていないかさりげなく伺う。さらに、判断に迫られた時も、ことあるごとに部下たちに意見を聞く。 堀井は、リーダーがすべてを取り仕切るチームには、実はもろさがあると考える。それよりも、一人一人が自分で考え、リーダーを特別扱いしないことが、重大な事故を防ぐことにつながるという。

そういえば、これも昨日のニュースでやってたけど、ベネズエラの大統領は憲法を書き換えて、終身大統領になるそうです。あたりまえのことがあたりまえでなくなった時、壁はより高くなっていきます。それに比べれば、日本の壁はどんどん低く、弱々しいものになっていってるような気がします。対峙すべき壁が弱体化すれば、卵も殻を必要としなくなるのかな?
殻のない卵が孤立して暮らす国・・・それが今の日本という国の正確なイメージかもしれないね。


古い友人であるDJの三谷昌平君が教えてくれた、イスラエルのフォークシンガーMatti Caspiが唄う「There it goes again」。オリジナルは76年発表のアルバムに収録されてるらしいんだけど、YouTubeで見つけた映像はなんだかとんでもないシロモノ・・・でも、楽曲は素晴らしいのです。