コンフェデレーションカップ準決勝アメリカ対スペインをネット観戦しておりました。ここまで順調に航海していた無敵艦隊が一点も取れずに敗北。国際大会連勝記録も国際Aマッチ36戦連続不敗の記録もストップ。
まるで悪い時のバルサの攻撃と悪い時のレアル・マドリーの守備を足して二で割ったみたいだったこの日のスペイン・・・要するに最悪ってことです。
かたやアメリカはCLでチェルシーが対バルサ戦の時に取った戦法・・・中盤を省略し、ゴール前に大型バスを停車。密集でスペースを消してドリブルでの侵入を許さない&ハイボールには高さで対抗(190センチ以上あるピケさえ小さく見えた)。カットしたボールで一気のカウンター勝負。それにまんまと嵌って、スペインは前半のうちに失点。
後半もアメリカはひたすら自陣に引きこもって、時には6バックでゴールを死守。アメリカの2トップはヒディンクバルサ戦用に書いたスコアを完コピしたかのように、スペインのディフェンスラインの裏側へ走り込む。そしてセルヒオ・ラモスがお馴染みのポカで追加点献上。守護神カシージャスの顔が一気に曇る・・・。
大会前ギリギリまで休み無しで働いていたスペインの選手たちには、シーズンの疲れがたっぷり溜まってたってこともあるだろうし、ユーロ躍進の原動力だったイニエスタやセナを怪我で欠いてたのも大きな敗因でしょう。実際さんざん苦しめられた末にバルサチェルシーを破った時も、イニエスタが決勝ゴールだったわけだし。でもひょっとしたら、各国の有力チームから引く手あまたのスター集団が優勝よりも早めのバカンスを欲していたのかもしれません。
さておき、ぼくがCL決勝の時に一番恐れてたのは、ユナイテッドがバルサに対して、まさにこの戦法を仕掛けることだったし(幸いそうならなかった)、はからずもこの戦法の恐ろしさを再確認することになりました。バルサファンとしては自ずと来シーズンに向けての補強ポイントを考えるためのヒントを与えてくれる有益な敗戦といえるかも(まあ、俺が選手を買うわけじゃないですけど!)。

そういえば、われらが中村君がバルサの宿敵・・・いや、同じ町のおじゃま虫チームのエスパニョールに移籍が決定しましたね。まあ、死ぬほどいじめてあげますから覚悟してください(笑)。
で、ほとんどの人にとってエスパニョールというチームのことはよく知らないでしょう。そこで一点だけアドバイスエスパニョールのマスコットキャラクターは「ペリコ」という名前のドえらい気持ち悪いインコなんで、まずはそこに注目してみてください!

<写真>ちょっと前のペリコ。今はデザインが変わって、気持ち悪さは多少軽減されてます。