みんな大好きVampire Weekendの事をこのエントリーで紹介したのが、去年の1月だなんて信じられる?
とはいえ、キーボードのRostamがやってるDiscovery(ポップでストレンジなエレクトロニカユニット)もXLから夏にアルバムを出したし、RadioclitとEsau Mwamwayaのユニット、The Very BestにボーカルのEzraが参加したりと*1、バンドの小休止中もおのおの課外活動にアクティヴだったわけで。
二年ぶりの新作「Contra」は来年の正月にリリースが決定して、公式サイトから一曲だけ先行で無料ダウンロードできるからみんなも聴いてみるといいと思う。角が取れたというか、荒削りなところが丸くなった分、スケールアップしてるかな。なんにせよ期待を裏切らないですよ。



で、Vampire Weekendを聴くと、ぼくがついつい連想しちゃうのが名前もちょっと似ているViolent Femmes
人を小馬鹿にしたような独特の雰囲気が好きだったな。パンク色が薄れ、よりカントリーっぽいアプローチにシフトした五枚目のアルバム『Why Do Birds Sing?』(1991年)は大学生の頃の愛聴盤。
最近どうしてるかなあと思って調べてみたら、なんと今年解散してました。解散の事実よりバンドが存続してたことにビックリ。近年はメンバー同士が訴訟合戦したりして、なんだか大変そうな感じでしたが。


そういえば、Violent Femmesとも関係の深いトム・ウェイツさんが2006年に出した三枚組アルバム『オーファンズ』を今頃買いました。サントラ等に提供した既発曲と新曲が混在した怒濤の三時間、全56曲。数十篇の短編小説を一作の長編として織りなしたブローティガンの『アメリカの鱒釣り』を思わず連想しました。これを手に入れて以来、一日中かけっぱなしで聴いている日も多いです。

*1:こちらももうすぐアルバムが出る。先行シングルを聴くかぎり、出来はたぶん最高。