フォーボンと呼んでください。

先週はキリンジのツアー初日@横浜ブリッツを、猛烈な台風の牙をかいくぐりつつ見に行った以外は、ほとんど外出もせず過ごしました。
それでも天気の良い日が多かったし、近所の散歩だけで充分エンターテインメント性高くて、最高でした。誰しもきっと思うことだけど、ほんと一年中こんな陽気の日が続けば過ごしやすいだけでなく、光熱費もかかんなくていいですよね。いや、ほんと。秋は季節にちなんだごはんも美味しいし(ここ十日くらいで栗ごはんを三回炊きました)、空気も乾いているので、音楽も心なしか良い音で響いてくるようです。

ところで、ここ数日アタマを悩ませてた原稿仕事がありました。「ありました」と過去形なのは、締め切りとして指定されていた本日、無事に脱稿したからなのですが、4bonjour's parties(通称:4bon)が12/8にリリースする新譜『Okapi Horn』のライナーノーツのご依頼に対応しておりました。
ぼくもわりに長いことこういう仕事をしてますし、原稿を書くだけでなく、デザインや編集/制作進行などもやるので、どの作業がどのくらいのタイミングでほんとうの締め切りが来るか…デッドラインが来るかというのはだいたい見当がつきます。発注をいただく際に「了解しました! よろこんで!」と返事する一方で、時には腹の中ではイヤラシく別の計算をしています(いつもじゃありません)。
だから今回のように、どう考えてもリアルなデッドラインを締め切りに指定されてしまうと、逆に焦りが倍増するという弊害があります。
誰かのライナーノーツ読みたさにCDを買う…なんて人も今や超稀少な存在だと思うのですが、この『Okapi Horn』は世辞抜きにおすすめしたい素晴らしいアルバムです。ぼくのライナーも、彼らの作品の一部として読んでもらえるように、一生懸命書きました。
入稿から間髪入れず、一ヶ月後にはみなさんのお手元に届くというのもすごく気持ちイイです。ぜひぜひよろしくお願いします。

フォー・ボンジュールズ・パーティーズ / オカピ・ホーン
& RECORDS / JPN / CD / YOUTH-107
2010年12月8日 / 2,400円(税込)