明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。届いた年賀メールがたった二通だったミズモトアキラです。しかもそのうち一通は「おせちで吊るし上げられてる例のカフェ社長ってオマエの家の近所に住んでるらしいぜ」というのが話題のメインでした。今年もよろしくお願いします。
昨年末から長く引いていた風邪をこじらせ、大晦日から三が日までほとんど臥せっておりました。元旦こそ実家の母から届いたおせちでしのぎましたが、すぐさま食糧危機になり、近くのスーパーやコンビニまで険しい顔して這っていく。すれちがう人たちの晴れやかな表情に対し、伸び放題の髪はネットリ、ヒゲももちろん不精のレベルを超えたぼくの顔つきは井上雄彦タッチと言えなくもないけれど、他人に見えているのは単なる「正月に風邪を引いたダメな中年男」でしょう。こうなると正月らしい完璧な青空がただただ恨めしい。
自宅の目の前にある神社は無病息災の初売り。祈祷のために集う人々でごったがえしている。かたや病・息・災の三拍子で詣でる気力も体力も失っていて、不幸と筆書きされた札をおでこに貼られたかのようなアイ・アム・キョンシー。うなだれた気分。ただただ惨めでした。汗くさいし。
今朝ようやく復調し、遅ればせながらの御年賀としてこの文章をしたためているのですが、ちょっとした風邪もナメてはいけない年齢になったと思いましたね。なんつーかこう、今までなら少々無理をしても通常営業しながら、バックヤードで治せたレベルの軽い不調が、自分のインサイドアウトサイドをがっつり損なってしまうというのは、あきらかに寄る年波の影響ではないか、と。外出時より厚着し、湯たんぽに生命維持を託しながらベッドに入っているとき、そんな考えがちらとよぎりました。
健康であれたら死んでもいい…とは言いませんが、二〇一一年の計をこの正月に立てるなら、やはりそういう方向性の決意が適当なのかな。昨年で無事に大厄も脱出しましたし、今年は過去最高の健康体(二歳の頃よりも!)になって、過去最高に暴れたい(二歳児のように!)と思います。