アキラミズモトのとりとめない話(=桂雀々スタイル)。

年末からああでもないこうでもないそうでもないせこでもない……といじくり続けていたAKIRAMIZUMOTO.COMのリニューアル作業がようやく落ち着きました。結局のところ、行きついたのはつとめてシンプルなデザインでした。かあさん、Web2.0っていったいなんだったんでしょうね?
いわゆる身辺雑記やノンテーマの書きものなんかはこちらで、あちらは告知や報告、プロフィールといった業務関係……という風に切り分けていたのですが、今後はどちらの機能もAKIRAMIZUMOTO.COMの方に集約させていこうかな、と考えてます。
昨年の11月末にちょこっと書いたように、はてなでブログを書き始めてから丸五年が経ったんですよ。モーニング娘。ならまちがいなく卒業の声が聞こえてきそうなキリのよさ(亀井ちゃんの卒業は哀しかったです)ですか。ほんとうは2011年の元旦を以て……とすればスマートだったかもしれませんけど、ともあれせっかく狙ってたような方向性で「整いました」AKIRAMIZUMOTO.COMの中に<MEMO>という項目を作ったので、ここで書いてたような内容のエントリーもひきつづき書いていくつもりです。
そういえば。昨年末に静岡へ行った時の話をしますね。HALFBY高橋くんやセカンドロイヤル小山内くん、イヴェントを主催したキヨちゃん&ユミニョン、そして一夜の宿を提供してくれたコーナーショップ三輪さんと共に、毎回お昼を食べに行く「つむらや」でチョイ早めの年越しそばをいただいた後、みんなと別れ、これまたいつも世話になっているDJオキチュと連れ立って「D&DEPARTMENT静岡店」の中にあるカフェでお茶をしたんです。
実のところ、この場所でお茶した……という話のディティールは、このあとの内容にまったく結びつかないので忘れてもらってもいいのですが、書きかけてしまったのでそのまま書いてしまいました。ひょっとしたらなにか最後のほうではひとつの線を結ぶかもしれません。結びつかないかもしれません。おそらくは結びつかないでしょう。だいたいこういうブログを書くときは、書き始めた時には最終的にどんな結論へたどり着くのか、まったく戦略も立てずに書いていることがほとんどなので致し方ないのです。
ということで、巨大な赤い三角ポールの折り返し地点をグルッと回って、話を元の流れに戻しますけど、その「D&DEPARTMENT静岡店」の中にあるカフェで(しつこい)アイスチャイラテをストローでズルズルとノドの奥へと送り込みながら、いったいどういう話の流れだったか、はてなで書いているこのブログとD&DEPARTMENT……ではなくAKIRAMIZUMOTO.COMを統合しようと考えてる……というアイディアをオキチュくんにふったところ、即座に「いいんじゃないですか」と彼は答えたのです。ニベもなく。
送り手側が情報を都合よく整理してから発信するのではなく、混沌とした情報のなかから受け手が効率よく取捨し、整理していくことが当然の時代じゃないか……と。これは元グーグルのCEOが講演で話してたことを引き合いにして説明してくれたのですが、たしかにブックマーク頼りで徘徊していた時代はとっくのとうに過去のもの。ウェブから取得しているほとんどの情報はRSSリーダーなどで整理し、処理をまかなっている。Twitterのタイムラインに溢れてる情報に至っては、数時間チェックできなければ自分へのリプライ以外はほぼ読んでない───つまり仕切りの壊れた重箱の中に鮮度の落ちた料理がスカスカに詰め込まれたおせちをわざわざネットで買う時代ではないのです。自分でも書いていてよくわからないのですが、今こういうことを書いておけば、何年か経って、味わい深く読み返せることでしょう。
で、再々度、話を戻しますが、ぼくがそのサジェストを通して一番おもしろいなって思ったのは、自分のブログをどうしようか考えている……というぼくの些細なフリから、バースデイケーキのロウソクに火をつけるようななにげなさで、オキチュくんが元グーグルのCEOの話をひっぱってきたことでした。高い参加料を払って、直接元CEOの話を傾聴した人たちは、きっとそこから自分の会社の経営戦略とか他社へのプレゼンテーションの武器としてそのエピソードを流用するわけですよね。しかしぼくはオキチュくんというぼくにとって超ローカルなフィルターを通して、自分がブログや手仕事で更新しているウェブについての有意義な助言として同じ話を聞く───そこにはぼくがもっとも過剰反応してしまうタイプのマヌケさがさりげなく含まれている。ちなみにこの種のマヌケさに過剰反応するきっかけになったのはたぶん十年以上前のこと。誰かがテレビで歌っていた小室哲哉の歌詞をなにげなく字幕で追ってると、世界平和がどうしたみたいな歌い出しで始まる曲が、コンビニの前で恋人とキスして嬉しかった、みたいなサビに着地して、ぼくはひっくりかえるほど笑ってしまったんです。もちろんTKはユーモアとしてではなく、ある種の真摯さに基づいてその詞を書いたはずなのですが。
……ちゃんと伝わってなかったらごめんなさいね。

このあいだ「プリウスの中にどうしても梅干の種を原料にしないと作れない部品が入ってる」と、会話の中の冗談というか、自分としてはかなり会心の比喩として話に織り込んだつもりが、その部分に過剰反応され、それはウソだけど、とあわてて打ち消したらすごく怒られました。あれ納得いかなかったなあ……。
えーっと、まあそういうことなのでよろしくおねがいします。でも、ひょっとしたらやっぱり不都合があって、こちらに戻ってくるかもしれないので、ブックマークなどはしばらく残しておいてください。もちろんデータもこのままにしておきます。ひとつよしなに。最後までとりとめなくて申し訳ありません。すいません。ごめんなさい。