行ってきました、大阪。参加してきました、small circle。昨年のちょうど今頃に参加したこのイヴェントの印象と共通してるんだけど、バンド&DJ陣が独特の個性を主張しつつ、同時にイヴェント名どおりの居心地があるんだよね。親密なんだけど、閉じてない。おそらくあの場でまちがいなく最年長だったぼくがそう感じたくらいだったし、お客さんはなおさらだったんじゃないかなあ。心からたのしく過ごせました。*1
ぼくらの演奏もリハ以上の出来だったので、録画も録音もされてなかったとあとから聞いて、ちょっとガッカリ(苦笑)。まあでも見てくれた人たちには楽しんでもらえたみたいだからヨシとしよう。本日の主役magicfrogの演奏は一年前と比べて格段パワフルになり、楽曲の素晴らしさも相まって、お客さんを魅了していたように見えました。今後の彼らがますます楽しみ。新曲にも期待!*2
それにしても。大人数が出演するライヴイヴェントはどうしたって待機時間が長くなるので、集中力や体力を保つのが大変なんですよねえ。今回は出番までになんば〜日本橋界隈の古本屋やレコ屋を巡ったり、ハコ裏にあったヤマダ電機のマッサージコーナーでリラックスしたり(売り場の人のオススメだったこれ、マジで凄かったです)、ブラッと入った純喫茶でクリームソーダを飲んだりしました。
ゴハンの方はmagicfrogの下地君が経営する焼肉屋ヒロミヤ」での前夜祭、イヴェント終了後に深夜の打ち上げをした「市場ずし」、念願の本場かすうどん・・・などなど全食大満足。
この旅、唯一の心残りは古書の収穫がイマイチだったこと。そして蛇足だったのは関東地方への台風の直撃。新幹線の運行状況が心配で早めに大阪を発ったせいで、逆に風雨が強まってる時にウチまで戻ることになってしまいました。列車が足止めを食ったりしなかったのは良かったんですけど。
でも、この夏一番楽しみにしていたスケジュールが終わってしまったので、これから何を楽しみにしていいものやら。

*1:特に京都のバンド「my letter」の演奏は素晴らしかったな。

*2:ちなみにぼくが加わって演奏したのはヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「Sunday Morning」(magicfrogのメンバー編成がVUと同じってところと、当日がまさに歴史的な日曜日だったので全員一致で決定)とぼくの「Her Name is Orchid」(ポストロック+ボサ的なアレンジに)の二曲でした。